名 称 |
秋の京都旅行 パート4 |
所在地 |
京都市左京区 | |
日 付 |
2017年11月11日 |
場所確認 |
鞍馬寺 由岐神社 | |
コメント |
貴船口駅から鞍馬駅は1駅3分で着きます。駅前では鞍馬のシンボルになっている、巨大な天狗のオブジェが出迎えてくれます。昨シーズンの冬に大雪が降った際は、雪の重みで鼻が折れてしまった事がニュースになっていました。空を見ると黒い雲が多くなっていて、嫌な予感が・・・ 鞍馬寺は、宝亀元年(770)に鑑真和上の高弟・鑑禎上人が毘沙門天を本尊として奉安したのが起こりとされています。駅前の鞍馬街道に出るとすぐそこに仁王門が見えており、門手前の階段を上ると両脇には紅葉が綺麗に色付いていました。仁王門入口には看板が出ており、奥の院から貴船に抜ける奥の院参道は台風による倒木の為封鎖しているとの事でした。そう言えば貴船でも同じ事が書かれていました。仁王門から先は愛山費として300円納める必要があります。でも今回は叡電1日乗車券を利用したので、その特典として100円割引がありました。仁王門の少し先には普明殿があり、そこの2階がケーブルカーの山門駅になっています。一般的には鞍馬寺へ行く場合九十九折参道を歩くのですが、多宝塔を見るにはケーブルに乗らなければ遠回りになってしまうので今回は利用しました。料金はケーブル寄進として片道200円です。駅で待っている間、外を見ると雨が降っていました。さっき見えた黒い雲が雨を運んで来ている様です。ケーブルに乗り上の駅で降りると、正面に多宝塔が見えます。この時点で雨は予想外に強く降っていましたが、天気予報では雨の予報は一切無かったので傘は用意していません。少し待っても変わらないので歩き始めます。ここからの参道は木が上を覆っているので、意外と雨を防いでくれます。5分程歩くと九十九折参道と合流し本堂への階段が始まります。この辺に来ると雨も上がり、青空が見えて来ました。山の上の境内は広々としており、拝観者も多くいます。本殿の前には石が丸く敷き詰められている金剛床があり、その中心は強力なパワースポットらしいです。そして中心に立とうとする人の長い列も出来ていました。ひとまずこれは後回しにして本殿を参拝します。ご朱印所は本殿内にありますが、ここも行列が出来ていました。番号札での受付ではなく、書いて頂くまで待つ事になる為15分位かかりました。外に出ると妻が待っており、パワースポット体験は済ませたとの事です。これからだとまた時間がかかってしまうので、私はパスしました。 鞍馬寺境内を一回りしたら、九十九折参道を下ります。最初は階段の参道が続き、中門より下は未舗装の参道です。仁王門から本殿までは標高差で150m以上あります。下りでもその傾斜は感じますので、上りはそこそこ大変だと思います。九十九折参道には多くの史跡やお堂、神社等が点在しています。 参道も終わりに近付いた頃、神社が見えて来ました。日本三大火祭にも数えられる「鞍馬の火祭」が行われる由岐神社です。上からでは本殿の横から入ってしまうので、横を通過して下の鳥居から入り直しました。鳥居の先にある拝殿は、左右二つに分かれて中央に通路のある割拝殿(わりはいでん) いう形式です。その先には御神木の大杉が立ち、脇の階段を上がった所に本殿があります。ご朱印は本殿左の授与所で頂きましたが、ここは筆書きではなくスタンプでした。 由岐神社の下には、魔王の滝や鬼一法眼社、普明殿と続きます。そして仁王門を抜け、階段下まで戻ったのが12時半でした。随分歩いてお腹も空いたので、駅前にある「お食事処神山」でゆばうどんを頂きました。 この後は鞍馬駅から出町柳駅へ向いました。 豊国神社・方広寺へ続く・・・ |
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