名 称 |
桜の京都旅行 パート10 |
所在地 |
京都市東山区 | |
日 付 |
2015年4月12日 |
場所確認 |
八坂神社 巽橋 一本橋 青蓮院門跡 | |
コメント |
ねねの道から円山公園へ入ります。この時期の円山公園で有名なのは枝垂桜です。特にライトアップされた姿は「祇園の夜桜」と呼ばれ、多くの観光客で賑わう場所となっています。でもここの枝垂桜は早く開花してしまう様で、残念ながら既に葉桜の状態になっていました。次は円山公園に隣接しているの八坂神社に参拝します。ここは初回京都旅行でも来ているので2回目になります。この時期全国の寺社などに油の様な液体がかけられている事件が続発していますしたが、八坂神社でも「悪王子社」に液体がかけられた痕跡が発見されたらしいです。丁度参拝している時に警察が現場検証をしていたのでもしやと思っていたら、後でニュース報道があり「やっぱり」という感じでした。歴史的建造物にこの様な事をする犯人は許せませんね。 この日の昼食は、前回・前々回にも行ったステーキ屋さんの「祗園ゆたか」にしようと思っていました。今回はハンバーグランチを食べようと花見小路の店へ行き開店を待っていたのですが、時間を10分過ぎても開く気配がありません。結局諦めて他の店を探しながら巽橋を目指す事にしました。巽橋は辰巳大明神近くの白川に架かる橋で、テレビドラマにも良く登場する場所です。巽橋の一本下流の橋を渡り、白川南通を歩いて向かいます。前回は夜に来たので今回は昼間に来てみましたが、人気スポットという事だけありやはり人は多いです。その後は更に白川の上流を目指します。500m位歩いた所に細い石橋があります。通称白川一本橋と呼ばれ、ここもテレビ等に登場する有名な場所です。ここまで昼食の場所を探しながら歩いて来たのですが、ここはという所は行列が出来ていたりで中々見つからずお預け状態です。この後は今回の旅行の最終立ち寄り地になる青蓮院門跡が近くなので、昼食は拝観後に食べる事にしました。 青蓮院門跡は天台宗の京都五ヶ室門跡の一つです。天台宗の祖最澄が比叡山を開くにあたって、山上に僧侶の住坊を幾つも造りその中の「青蓮坊」が発祥とされています。青蓮坊の第十二代行玄大僧正に鳥羽法皇が御帰依になって第七王子をその弟子とし、院の御所に準じて京都に殿舎を造営して青蓮院と改称したのが門跡寺院としての青蓮院の始まりです。拝観はまず殿舎内をご参拝し、それから庭園をご鑑賞します。庭園は池泉回遊式庭園になっており、殿舎の華頂殿や小御所から龍心池のある「相阿弥の庭」を見る事が出来ますし、殿舎拝観後は庭園内を散策する事も出来ます。またここは夜間ライトアップが有名です。青蓮院本尊の熾盛光如来は光そのものであり、その化身の不動明王も炎の光を背負っており、光との関係が大変深い事から実施している様です。春と秋の夜間特別拝観期間中は特に多くの人で賑わう人気スポットとなっています。 拝観を終えた後は近くのそば屋さん「お福」で茶そばを頂きました。最後は地下鉄東山駅から京都駅に向かい、最後のお土産を購入し帰路につきました。 今回の旅行は初日が雨、2日目が曇り、最終日が晴れとバリエーションに富んだ天候でした。まだまだ見たい所が多い京都ですが、主だった所は回ったと思います。これで当分来る機会は無いかもしれませんが、またいつか訪問したいと思います。 |
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