名 称 |
秋の京都旅行 パート6 |
所在地 |
京都市東山区 | |
日 付 |
2017年11月12日 |
場所確認 |
泉涌寺 雲龍院 | |
コメント |
京都旅行3日目最終日のスタートです。ホテルでチェックアウトを済ませた後、荷物を預けて観光へ出かけます。最初に拝観する泉涌寺は最寄りの東福寺駅から1Km以上歩く事になるので、京都駅からタクシーで向かいます。料金は1,000円弱でしたので、時間と体力の消耗を考えると高くはありません。 泉涌寺は皇室との関連が深く、御寺(みてら)とも呼ばれています。弘法大師が天長年間(824-34)に建立した法輪寺が起こりとされ、建保6年(1218)月輪大師が造営するにあたり、清泉が涌き泉涌寺と改められたとの事です。京都駅から乗ったタクシーは泉涌寺の総門を抜け、大門前に停車します。大門で拝観料500円を納め中へ入ります。入って直ぐの左手は楊貴妃観音堂で、色付いたモミジが数本あり綺麗でした。大門から仏殿などの伽藍が並ぶ境内までは下り坂になっています。この様に門より境内が下にあるのは珍しく、日本でも数ヶ所しか無いらしいです。坂を下ると仏殿があり、その後ろが舎利殿です。仏殿は内部拝観出来ますが、舎利殿は通常非公開です。この先は塀を挟んで本坊や御座所があります。こちらは特別拝観で別料金になっており、300円かかります。ただ今回は一昨日の石清水八幡宮と同じく「京都非公開文化財特別公開」が行われており、800円で霊明殿まで拝観出来ました。霊明殿の内部では華道のイベントのリハーサルを行っていて何だか騒がしく、折角の雰囲気が台無しでした。特別拝観部分では殆ど撮影禁止なのですが、御座所庭園は解禁されています。境内では余り見かけなかった紅葉が、この庭園では綺麗に色付いています。赤、オレンジ、黄、緑など様々なモミジが並び、別の空間に来た様でした。実は霊明殿は内部のみ撮影禁止だと勘違いして、庭を撮影してしまいました。ここでのご朱印は本坊に入る時に朱印帳を預けて、出る時に受け取ります。拝観後は坂を上って大門まで戻り、門手前の道を左に行き雲龍院へ向かいました。 雲龍院は御寺泉涌寺の別院で、応安5年(1372)後光厳上皇により創建されました。雲龍院の門を入り境内を先に進むと拝観入口があります。拝観料は400円で、院内の見所が書かれた案内図を頂けるのでそれに従って拝観します。最近このお寺はテレビ等で紹介される事が多くなっています。特に見所になっているのは、蓮華の間の「しきしの景色」です。部屋のある場所から覗く四枚の障子窓は椿・灯篭・楓・松が見え、同じ庭なのに違う景色を映しています。また、悟之間にある「悟りの窓」は季節毎に違う景色を見せています。そしてその隣には、丸い「悟りの窓」とは対照的な四角い「迷いの窓」があります。雲龍院の紅葉は泉涌寺に比べると、まだまだ早い感じです。数本色付き始めている木もありましたが、全体的にはまだ緑でした。「悟りの窓」から見える楓も、紅葉すると一段と情緒が増す様です。ここでのご朱印も拝観入口で預け、拝観中に書いて頂きました。また、拝観入口正面に描かれていた龍の絵が入ったご朱印帳がありましたので、これも併せて購入しました。 拝観後はタクシーで来た道を歩いて戻り、東福寺駅へ向いました。 今熊野観音寺・即成院・東本願寺へ続く・・・ |
お祭り応援隊 彩好館 お祭り用品が、一点からでも大幅割引販売。 よさこい彩好館 よさこい衣装専門、厳選品を特価販売。 粋な伝統 和好 彩好館の商品を楽天市場でお買い物。 |