名 称 |
真田氏ゆかりの地(信州上田) |
所在地 |
長野県上田市 | |
日 付 |
2016年12月3日 |
場所確認 |
上田城跡公園 長谷寺 真田氏本城跡 | |
コメント |
真田氏ゆかりの地巡りで沼田周辺を訪れてから丁度1ヶ月、今回は上田市に行ってきました。 上田城は徳川家康の援助を受けた真田昌幸によって築城され、天正13年第一次上田合戦と慶長5年第二次上田合戦の二度にわたり徳川の大軍を退けた事で知られています。真田昌幸が属した西軍が関ヶ原の戦いで敗れ九度山に配流となると、上田城は徳川軍に破却され堀も埋められてしまいました。上田城主は真田信之の後、仙石氏(三代)、松平氏(七代)とかわり、廃城後は公園に整備されました。現在の上田城は仙石氏が再建したもので、南・北・西櫓は当時のものが残っています。 公園内の上田市立博物館には、上田城や真田氏に関連する資料が多数展示されています。隣の市民会館は「信州上田真田丸大河ドラマ館」としてドラマ関連の資料を展示しています。1ヶ月前に行った「上州沼田真田丸展」に比べると、規模は大きく見応えはある感じでした。上田城の櫓3ヶ所には有料ですが入る事が出来ます。(博物館とセットならば500円)また、本丸跡には眞田神社が鎮座しています。創建当初は松平家の祖先を祀る松平(しょうへい)神社と称していましたが、真田氏と仙石氏の歴代城主を合祀した事から上田神社と改称しました。しかし、かつて市内にあった同名他社と紛らわしい事から、眞田神社と再度改称しました。ここでは社務所でご朱印を頂きました。 この後は上田城の北東へ約11Km走った所にある長谷寺(ちょうこくじ)に行きました。真田幸隆が開山した真田氏の菩提寺で、境内の本堂裏には幸隆夫妻と昌幸の墓があります。また、石造アーチ型山門には六文銭が刻まれており、真田氏との結び付きが深い事が分かります。ここでは庫裡でご朱印を頂きました。 真田氏本城は真田山城、松尾新城、住連寺城、十林寺の城山などといわれますが、真田氏の本城にふさわしい規模や位置の城であることからここを真田氏本城跡と称しています。真田幸村の祖父・真田幸隆、父・昌幸が、上田城築城前まで真田氏の本城として使用したとされている場所です。最近の発掘調査で鎌倉時代の古い様式が見られる事から、真田氏以前にも山城が存在していたと考えられています。ここは高台になっている為、真田地区が良く見渡せます。大河ドラマのロケ地としても使われました。 実はこの後、砥石城へも行こうと思ったのですが、米山城と両方で1時間以上かかってしまう為、時間の都合で断念しました。 |
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