写真館

名 称

奥鬼怒温泉 八丁の湯

所在地

栃木県日光市

日 付

2022年10月7・8日

場所確認

八丁の湯

コメント

関東最後の秘湯と呼ばれる奥鬼怒温泉には、泉質の異なる4つの秘湯(八丁の湯、加仁湯、日光沢温泉、手白沢温泉)が点在します。奥鬼怒温泉は鬼怒川温泉から40Km以上奥に入った、鬼怒川の源流にあります。自然保護の為一般車両は乗り入れ禁止なので、送迎バスを利用するか1時間以上かけて山道を歩く事になります。
本当ならば7日に鬼怒沼山に登って、八丁の湯に宿泊し8日に帰る予定でした。ただ7日はこの日だけ大雨で、登山どころではありません。8日に登る事も考えましたが、時間的な問題で今回は宿泊だけにしました。
数日前から天気予報は7日が雨なので、登山は諦め前日には午後3時の送迎バスを予約しました。日光から霧降高原を通って女夫渕駐車場まで3時間以上かかります。駐車場に着いた時も雨は強く降っていて、そのせいなのか駐車場から宿まではバスで約30分かかりました。
今回予約した部屋はログハウスツインのベッドルームで、渡り廊下を通った先にあります。トイレ洗面所付きで、部屋も広くて雰囲気も良くゆったりできます。部屋の前は奥鬼怒歩道から来た道で、その向こうには鬼怒川が流れていました。この時点で時間は16時、食事は18時20分からなので風呂に入る事にしましたが、雨がまだ強く降っているので露天風呂は諦め内風呂に入りました。因みに男風呂のシャワーは内風呂に1台有るのみなので、洗髪等はこの時に済ませました。
食事はフロント近くの食堂に用意されています。本館とログハウスの宿泊者では食事内容が違い、この食堂はログハウス宿泊者だけらしいです。食事は地元の旬の食材を使った料理で、追加で頼んだしし鍋もとても美味しかったです。普段は食べる事のない合鴨のしゃぶしゃぶ、岩魚の塩焼き、鯉の天ぷら、鹿肉ステーキ等が味わえて満足でした。
食後少したったら雨が上ったので、急いで露天風呂に向かいました。男性が入浴できる露天風呂は「雪見の湯」「滝見の湯」「石楠花の湯」の3つで全て混浴ですが、21〜22時は女性専用の時間帯になるので注意が必要です。夜は滝がライトアップされて、とても幻想的な雰囲気になります。ただ夜中はそのライトアップは消されてしまうらしいです。空を見ると天気が良い方向に向かっているのか、星が見えていました。その後はカフェで夜のコーヒーを飲み、部屋でゆっくりして眠りにつきました。
翌朝起きた時は雨が少し降っていました。朝食が7時半からなので、その前に朝風呂に入ります。露天風呂をのぞくと誰も入っていなかったので、急いでスマホを持って裸で撮影して回りました。朝食は昨夜の夕食と同じ会場の同じテーブルです。メニューは一般的だと思いますが、宿での食事は美味しく感じ食べ過ぎてしまいます。
朝食後は部屋で少し休み、帰り支度をして8時半にチェックアウトしました。帰りもバスの送迎は利用出来ますが、雨も降っていないので歩いて帰る事にします。ここからは駐車場に向かわず、折角なので日光沢温泉まで行ってみる事にしました。鬼怒川沿いの道を上流へ歩き、10分弱で加仁湯へ到着します。ここも人気の宿で、温泉が良いらしいです。更に10分程歩くと日光沢温泉へ到着です。ここは今までの2軒とは違い山小屋風の宿で、リーズナブルですがバスの送迎はありません。そしてここが鬼怒沼山への登山口になっています。ここまでは緩やかな登り坂でしたが、ここからは本格的な登山道に変わります。次回は是非この先へ進みたいと思います。
今回はここまでにして戻ります。途中で加仁湯の先にある奥鬼怒大橋に寄ってみました。鬼怒川の渓谷を上から眺められるので、隠れスポットかと思います。歩いている途中から青空が見え始め、八丁の湯に戻った時には陽が差してきました。ここで一休みして奥鬼怒歩道に入り女夫渕駐車場に向かいます。この歩道は基本的には登山道と同じで、駐車場までは約3.5Kmの距離で200m程の標高差があります。今回は下りのみ歩きましたが、鬼怒沼山へ登る前にこの道を歩くとそこそこ疲れるのではないかと思います。途中小さな橋の所にコザ池の滝があるので、ここで休憩するのもいいと思います。歩道の終盤は橋を3つ渡ります。最後の橋を渡り終えると上りの階段が現れ、その先は急坂を少し登ります。ここまでほとんど下りだったので、この坂は意外と疲れました。この後は急な坂と階段を下ると奥鬼怒歩道の入口に到着です。逆に考えると、奥鬼怒歩道はこの急登から始まるので最初から疲れるという事です。ここから女夫渕橋を渡ると、すぐ女夫渕駐車場です。駐車場は満車に近い状態で、数台分空いている程度でした。駐車場に着いたのは10時50分で、八丁の湯からは1時間10分程度で着きました。
この後は川俣ダムと黒部ダムに寄りながら帰路につきました。

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雨の女夫渕駐車場
雨の女夫渕駐車場

八丁の湯玄関
八丁の湯玄関

ログハウス入口
ログハウス入口

ログハウスツイン部屋内
ログハウスツイン部屋内

ログハウスツイン部屋内
ログハウスツイン部屋内

部屋のテラスより(夕方)
部屋のテラスより(夕方)

部屋のテラスより(夜)
部屋のテラスより(夜)

本館の廊下
本館の廊下

食堂前廊下
食堂前廊下

四種の前菜
四種の前菜

合鴨しゃぶしゃぶ仕立て
合鴨しゃぶしゃぶ仕立て

岩魚塩焼き
岩魚塩焼き

追加料理のしし鍋
追加料理のしし鍋

鯉と野菜の天ぷら
鯉と野菜の天ぷら

玉蜀黍の冷静薄蒸し
玉蜀黍の冷静薄蒸し

和牛と鹿肉のステーキ
和牛と鹿肉のステーキ

夜のフロント
夜のフロント

夜のカフェでコーヒータイム
夜のカフェでコーヒータイム

露天風呂 雪見の湯
露天風呂 雪見の湯

露天風呂と滝 滝見の湯
露天風呂 滝見の湯

石楠花の湯から見下ろす滝見の湯
石楠花の湯から見下ろす滝見の湯

朝の玄関
朝の玄関

朝食会場に一番乗り
朝食会場に一番乗り

朝食
朝食

部屋のテラスより(朝)
部屋のテラスより(朝)

チェックアウト後に日光沢温泉へ
チェックアウト後に日光沢温泉へ

真中が宿泊した部屋
真中が宿泊した部屋

鬼怒川沿いの道
鬼怒川沿いの道

奥鬼怒大橋の下を通過
奥鬼怒大橋の下を通過

加仁湯
加仁湯

加仁湯の横を更に奥へ
加仁湯の横を更に奥へ

坂を上って日光沢温泉へ
坂を上って日光沢温泉へ

日光沢温泉
日光沢温泉

ここが登山道入口
ここが登山道入口

鬼怒沼へ
鬼怒沼へ

日光沢温泉前の滝
日光沢温泉前の滝

崩れた山肌と青空
崩れた山肌と青空

鬼怒川
鬼怒川

手白澤温泉への登り口
手白澤温泉への登り口

奥鬼怒大橋
奥鬼怒大橋

奥鬼怒大橋より上流
奥鬼怒大橋より上流

奥鬼怒大橋より下流
奥鬼怒大橋より下流

八丁の湯へ戻る
八丁の湯へ戻る

陽が差して来た
陽が差して来た

奥鬼怒歩道へ
奥鬼怒歩道へ

鬼怒川沿いの歩道
鬼怒川沿いの歩道

コザ池沢を渡る橋
コザ池沢を渡る橋

コザ池の滝
コザ池の滝

砥の岩橋
砥の岩橋

端から見た鬼怒川
端から見た鬼怒川

二つ岩橋
二つ岩橋

柵が設置されている歩道
柵が設置されている歩道

鬼怒の中将乙橋
鬼怒の中将乙橋

鬼怒の中将乙橋
鬼怒の中将乙橋

乙橋からの下流
乙橋からの下流

上り階段が現れる
上り階段が現れる

意外と急な登り坂
意外と急な登り坂

今度は急な下り坂
今度は急な下り坂

最後は下り階段
最後は下り階段

奥鬼怒歩道入口に到着
奥鬼怒歩道入口に到着

女夫渕橋
女夫渕橋

女夫端からの上流
女夫端からの上流

女夫渕橋から先は一般車進入禁止
女夫渕橋から先は一般車進入禁止

女夫渕駐車場
女夫渕駐車場

女夫渕休憩舎
女夫渕休憩舎

満車状態の女夫渕駐車場
満車状態の女夫渕駐車場


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