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初秋の金沢旅行 第2日目

名 称

にし茶屋街・妙立寺(忍者寺)
兼六園・金沢神社・金沢城公園
玉泉院丸庭園・尾山神社

所在地

石川県金沢市

日 付

2016年10月9日

場所確認

にし茶屋街 妙立寺(忍者寺) 兼六園
金澤神社 金沢城公園 尾山神社

コメント

金沢旅行2日目です。昨日夜から強く降っていた雨も、朝には弱まりました。チェックアウトの9時頃になると雨は完全に止んでいます。雨雲の動き予想を見るともう降りそうもないので、荷物と一緒に折り畳み傘もホテルに預けて観光へ出かけました。
2日目はバスに3回乗る予定でしたので、フリー乗車券を利用します。チケットは昨晩ライトアップバス乗車時に購入済みでした。周遊バスに乗って最初の目的地のにし茶屋街方面に向かっていると雨が降ってきました。その雨はバスを降りる頃には強くなってしまい、傘は持って来なかった為行動できません。バス停近くの軒先で雨宿りさせて頂きました。それでも5分位待っていると、明るく雨も弱くなったのでにし茶屋街へ歩き始めました。この日は出だしこそ雨模様でしたが、その後の天気は何とかもってくれました。
今回の旅行では、当初兼六園を初日に行く予定にしていました。それが雨になってしまった為、21世紀美術館と入れ替える事にしました。妙立寺は予約制なので予定は変えられず、時間の掛かる観光地が2日目に集中してしまいました。帰りの新幹線の時間も決まっているので、余りゆっくり見る事も出来ず駆け足気味の見学となってしまったのは残念です。
それでも初めての金沢旅行は十分楽しむ事が出来ました。
金沢旅行第2日目行程
ホテル日航金沢→金沢駅→にし茶屋街→妙立寺(忍者寺)→兼六園→金沢神社→兼六園→
金沢城公園→玉泉院丸庭園→尾山神社→金沢駅

金沢旅行 第1日目はこちら。

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北陸新幹線 はくたか551号
にし茶屋街入口

グランクラス車内
にし茶屋街

和軽食とスパークリング梅酒
にし茶屋街

にし茶屋街の着いたのは9時40分頃、まだ時間が早いのか雨が降っていたせいなのか観光客は数人見かける程度でした。ひがし茶屋街に比べると、規模は小さく地味な感じがします。この次に予定している妙立寺は10時30分からの拝観を予約していたので、まだ時間はあります。茶屋街の端に「金沢西茶屋資料館」があったので見学し、「北斗の広見」等周辺を散策して妙立寺へ向かいました。
 

妙立寺(忍者寺)入口
妙立寺(忍者寺)入口

妙立寺(忍者寺)境内
妙立寺(忍者寺)境内

妙立寺(忍者寺)本堂
妙立寺(忍者寺)本堂

忍者寺として有名な妙立寺です。境内の参拝のみならば自由なのですが、内部拝観には予約が必要です。午前9時から拝観が開始され、30分間隔で係員による説明案内が行われます。説明の所要時間は約40分(この日は混雑していた為50分)で、拝観料は説明付きのなので1,000円と高めです。ここは忍者寺と呼ばれていますが、実際の忍者とは全く関係がありません。加賀藩主がこの寺に参拝する際、敵から守る為に各所に色々な仕掛けを作ったらしいです。でも実際に敵が襲ってきた事はない様です。内部は撮影禁止の為写真はありません。ここでのご朱印は書置きでした。
 

兼六園 桂坂口
兼六園 桂坂口

昼食の治部煮そば
昼食の治部煮そば

兼六園 蓮池門口
兼六園 蓮池門口

妙立寺から兼六園まではバスで移動です。実はこれが曲者で兼六園まで行けるのが周遊バスしかありません。このバスは15分間隔で運行しているのですが、市内の渋滞が始まった為遅れています。結局20分位待ってしまいました。
兼六園に着いたのは12時で、そろそろお腹もすいてきました。桂坂口で入園券を買った後中には入らず、外の城山亭という店で加賀料理の治部煮をそばに掛けた治部煮そばを食べました。その後はすぐ近くの蓮池門口より入園しました。
 

高低差を利用した噴水
高低差を利用した噴水

虹橋と徽軫灯籠(ことじとうろう)
虹橋と徽軫灯籠(ことじとうろう)

霞ヶ池と徽軫灯籠
霞ヶ池と徽軫灯籠

虎岩
虎岩

霞ヶ池と内橋亭
霞ヶ池と内橋亭

栄螺山
栄螺山

瓢池(ひさごいけ)
瓢池(ひさごいけ)

翠滝
翠滝

海石塔
海石塔

兼六園内は3連休の中日という事で、当然ながら大変混雑しています。特に虹橋と徽軫灯籠の所では、記念撮影をする人が絶えずその人達を入れずに撮影するのは至難の業です。実際、虹橋の全体を人が映らずに撮影する事は出来ませんでした。園内各所をゆっくり見て回りたかったのですが、帰りの時間や次の予定もあるので少し速足で回りました。
 

金沢神社鳥居
金沢神社鳥居

金沢神社神門
金沢神社神門

金沢神社拝殿
金沢神社拝殿

兼六園の随身坂口を出た所に金沢神社があります。ここは菅原道真を主祭神とする神社で、加賀藩11代藩主前田治脩公が創建されたと言われています。通常ご朱印は書いて頂けるのですが、この日は担当の方が不在で書置きのご朱印になってしまいました。
兼六園は一度入場券を購入すれば、その日に限り出入りは自由です。随身坂口から出て、金沢神社を参拝して、随身坂口から兼六園にまた戻りました。
 

龍石
龍石

鶺鴒島(せきれいじま)
鶺鴒島(せきれいじま)

芭蕉の句碑
芭蕉の句碑

明治紀念之標
明治紀念之標

根上松
根上松

雁行橋
雁行橋

随身坂口は最初に入った蓮池門口の丁度反対側にあります。残り半分の園内を見て回り、桂坂口から外に出ました。
 

金沢城公園入口(石川楼)
金沢城公園入口(石川楼)

高麗門の一の門
高麗門の一の門

門の二の門
櫓門の二の門

兼六園の桂坂口を出た所に道路の上を渡る石川橋があり、その先が金沢城の石川門です。昨晩のライトアップもここから入りました。その時は少なかった観光客も、昼間はやっぱり多く居ます。
 

三の丸北園地
三の丸北園地

河北門
河北門

河北門内部
河北門内部

菱櫓
五十間長屋

菱櫓
菱櫓

内堀と五十間長屋
内堀と五十間長屋

橋爪門
橋爪門

櫓門の二の門
櫓門の二の門

三十間長屋
三十間長屋

金沢城は度重なる火災により、その殆どが消失してしまっています。本丸は復元されなかったものの、長屋・櫓・門・石垣など多く物もが復元されています。河北門内部は無料で公開されていましたが、五十間長屋とそれに続く菱櫓や橋爪門櫓は有料となっています。この有料部分も見学したかったのですが、駅に戻る時間が心配だった為ここは断念し次へ進みました。
  

色紙短冊積石垣
色紙短冊積石垣

玉泉院丸庭園
玉泉院丸庭園

玉泉院丸庭園 二の島
玉泉院丸庭園 二の島

段落ちの滝
段落ちの滝

玉泉院丸庭園
玉泉院丸庭園

玉泉院丸庭園 一の島
玉泉院丸庭園 一の島

玉泉院丸庭園は2015年に開園した新しい庭園です。加賀藩3代藩主前田利常公が作庭を始め、廃藩時まで城内にあった庭園を再現したものです。小島が浮かぶ池を中心とした庭園で、どの位置から見ても美しい庭園です。昨晩のライトアップ時は入れなかった石垣側にも入る事が出来ます。当然かもしれませんが、池の中の島には入れません。
 

尾山神社 東神門
尾山神社 東神門

神苑
神苑

利家公像
利家公像

最後の訪問地の尾山神社です。昨晩のライトアップ時と同じ道を通り東神門から入ります。夜は歩く所以外は真っ暗だったので、神苑には気づきませんでした。
 

尾山神社拝殿
尾山神社拝殿

尾山神社神門(境内側)
尾山神社神門(境内側)

尾山神社神門(正面)
尾山神社神門(正面)

この神社は加賀藩祖前田利家公と正室であるお松の方を祀っています。特に有名なのは神門で、和漢洋の三洋式を混用した異色の門として国の重要文化財に指定されています。ここでのご朱印は拝殿横の社務所で書いて頂けました。
この後はバスで駅まで戻り、ホテルで荷物を受け取り、駅でお土産を買って帰路につきました。

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