初秋の金沢旅行 第1日目
名 称 |
近江町市場・尾崎神社・主計町茶屋街 ひがし茶屋街・宇多須神社 石浦神社・金沢21世紀美術館 |
所在地 |
石川県金沢市 | |
日 付 |
2016年10月8日 |
場所確認 |
近江町市場 尾崎神社 主計町茶屋街 ひがし茶屋街 宇多須神社 石浦神社 金沢21世紀美術館 金沢駅 ホテル日航金沢 |
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コメント |
今まで行ってみたいと思っていても機会が無かった金沢に、10月3連休の2日間を使って行ってきました。 今年の天候は平年と違い秋の長雨が続き、この時期になっても台風が頻繁に近付いてきます。旅行2日前も台風が日本海を通り金沢も風の被害を受けていました。その後の台風一過は長く続かず、旅行期間中は天気に余り恵まれませんでした。 金沢への交通手段は開業して1年半経過した北陸新幹線です。 金沢市内観光の場合、移動は殆どバスになります。1日フリー乗車券(500円)を使えば北鉄バス(周遊バスと路線バス)が乗り放題なのですが、初日は2回乗車の予定でしたのでその都度支払い(1回乗車200円)としました。駅前のバスターミナルには乗車待ちの大行列が出来ています。最初は近江町市場の予定だったので、バスを待つよりも歩いた方が早いと思い徒歩で向かう事にしました。しかしその時、ポツポツと雨が落ちてきました。予報では午後3時頃からとなっていたのですが早すぎます。結局この日は雨が降ったり止んだり、時には強く降ったりと残念な一日でした。それでもホテルに戻った午後4時頃には一旦雨は止み、夜は傘無しでライトアップを楽しむ事が出来ました。 ライトアップバスも運行されておりフリー乗車券は昼間と同じ500円ですが、1回の乗車では300円と高くなります。 金沢旅行第1日目行程 金沢駅→近江町市場→尾崎神社→宇治上神社→主計茶屋街→ひがし茶屋街→宇多須神社→ 石浦神社→金沢21世紀美術科→金沢駅→ホテル日航金沢(宿)→ライトアップ 金沢旅行 第2日目はこちら。 |
金沢へ向かう新幹線の席は何と「グランクラス」、新幹線のファーストクラスと言われているシートです。どんな物なのかか興味があり、一回位は良いかなという感じで乗ってみました。専任のアテンダントが同乗しサービスを提供してくれます。軽食(和か洋のどちらか)の提供もあり、ドリンクは飲み放題です。お値段はそれなりに高く、高崎・金沢間のグランクラス料金は12,340円でした。(運賃込で23,800円) |
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金沢駅へ着くと3連休という事もあり、観光客でごった返しています。駅前の鼓門は撮影スポットで、多くの人がポーズをとっていました。駅近くのホテルへ荷物を預けて駅へ戻った頃に、小雨が降り始めてきました。この時は小さい折り畳み傘しか持っていなかったので、駅の観光案内所で本数限定の無料レンタル傘を借りて観光を始めました。 |
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駅から近江町市場までは約900m、徒歩で13分位で着きました。11時前で少し早かったのですが「廻る近江町市場寿し」で昼食をとります。ここは一応回転寿しなのですが、廻っているのは品書きのみで実際には欲しい品を注文します。今回は「旬のおまかせにぎり(アラ汁付)」と「中とろ」を頂きました。 |
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近江町市場の後は、歩いて3分程度の尾崎神社へ寄りました。ここは第三代加賀藩主前田利常公を祀る神社です。この頃には雨も大分強く降ってきました。参拝後社務所でご朱印をお願いした所、ここでは書置きのみという事でそれを頂いてきました。 |
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次の主計町茶屋街へも徒歩で向かいます。雨は強くなったり弱くなったりを繰り返しています。茶屋街付近では特に強く降ってきた為、ここは通過するのみでひがし茶屋街へ向かいます。 |
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ひがし茶屋街に着くと、今まで強く降っていた雨が若干弱くなってきた様な気がします。ここでは先ず「箔一」という金箔製品を扱っている店に入ります。目的は金箔1枚と金粉を振り掛けた金粉ソフトクリームです。金箔自体に味は無く美味しさが増す訳ではありません。珍しさで食べてみたのですが、ソフトクリームは思った以上に濃厚で美味しかったです。 |
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「箔一」から出ると雨は小降りになっています。金沢の紹介では必ず出てくる茶屋街のメインストリートは、雨の為か人で一杯という感じではありませんでした。この通りの店を覗きながら歩いていると、雨は完全に止んでくれました。 |
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宇多須神社はひがし茶屋街の奥にあり、初代藩主利家公を卯辰八幡宮と称して祀った時期がある神社です。尾山神社の創建に伴い元の祭神である高皇産霊神を遷座したとの事です。ここでは社務所でご朱印を書いて頂けました。 |
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宇多須神社からはひがし茶屋街の裏筋を戻ります。その途中にあった「森八」でお抹茶セットを頂き一休みしました。 ひがし茶屋街の次は金沢21世紀美術館の予定なのですが、直接行ける周遊バスが中々来ません。仕方なく兼六園下までは行く路線バスに乗りました。 |
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兼六園下でバスを降り、美術館の向い側にある石浦神社まで徒歩で移動です。10分程度歩く事になりましたが、幸いにも雨は小降りで助かりました。 石浦神社は金沢市最古の神社と言われる、歴史のある神社です。こでは社務所でご朱印を書いて頂けました。 |
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石浦神社の道の向い側が金沢21世紀美術館です。中に入る前に、先ず外を一周見て回ります。この美術館はいろいろな所で紹介されているので、見覚えのあるオブジェが多くあります。 |
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外は雨模様という事もあり、美術館の中は人で溢れています。館内には無料ゾーンと有料ゾーンに分かれおり、有料ゾーンのチケット購入には長い列が出来ていました。それを見て列に並ぶ気力が無くなり、結局無料ゾーンを見るのみにしました。でも無料とはいえ、見ごたえのある展示でした。因みに「スイミング・プール」は上から見るのは無料で、中に入るのは有料でした。 1日目の観光はこの美術館が最後で、この後は金沢駅へ向かいます。バスを待っている間に雨は更に強くなり、土砂降り状態になってきました。駅へ着いたらレンタル傘を返して、「金沢百番街あんと」でお土産の下見をして、ホテルへ向かいました。 |
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宿泊は「ホテル日航金沢」です。チェックイン時に「空きがありましたので、広いお部屋に変更いたしました」と言われたので、どんな部屋だろうと思っていたら何とスイートルームでした。予約をしたのはツインベッドルームだったのですが、2ランクアップグレードされています。リビングルームとベッドルームが分かれており、トイレも2つ、バスルームにはシャワースペースが別にあったりと豪華な部屋です。このホテルはインペリアルスイートが1室スイートが3室のみの貴重な部屋で、料金も予約したツインに比べ倍以上する様です。何故変えて貰えたかは不明です。 |
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夕食はホテル内の「鉄板焼 銀杏」で、オーダーカット能登牛ディナーを食べました。このコースは前菜に鯉のカルパッチョが出されるメニューなのですが、予約時に生魚が苦手と伝えておいたら特別な一皿を用意して頂けました。肉は適度な脂身があり、噛むと肉の旨みがあふれてきます。とても美味しい食事でした。 |
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食事をした後は少し休んでライトアップを見に出かけました。雨が降っていれば止めようと思っていたのですが、丁度雨は止んだ様でした。金沢市内の各所でライトアップを行っており、ライトアップバスで回る事が出来ます。今回は金沢城公園、玉泉院丸庭園、尾山神社を巡りました。 |
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最初はバスで兼六園下・金沢城まで移動し、石川門から金沢城公園に入ります。見学者は少なくガラガラと言った方が良い感じです。雨が降っていた影響もあるかもしれませんが、それはそれで好都合です。ライトアップ中は見学ルートが限られているので時間はそれ程かかりませんでした。 |
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金沢城公園の一角にある玉泉院丸庭園は特に綺麗でした。ここも庭園の中には入れませんが、時々色の変わるライトアップは、とても幻想的な雰囲気です。最後は近くの尾山神社です。東神門から入り、シンボルの神門から出てバス停へ向かいました。 バス停へ行く途中ポツポツと雨が落ちてきました。徐々に雨粒は大きくなり、バス停に着く頃には本格的な雨になってしまいました。駅へ戻った頃には土砂降りになっていましたが、ホテルへは地下道からも行けたので助かりました。 雨はその後も降り続き、夜中は窓に叩きつける程の強い降りとなっていました。 |
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