写真館

名 称

塔のへつり

所在地

福島県南会津郡下郷町

日 付

2010年11月7日

場所確認

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国の天然記念物に指定されている「塔のへつり」です。「へつり」とは、方言で「川に沿った断崖、急斜面」のことで、100万年以上という長い年月の浸食と風化によって大川の断崖が削られてできた奇岩、怪石の景観です。岩の下には遊歩道がつくられ、吊橋を渡って侵食された部分を巡ることができるます。
以前から行こうという話は出ていましたが、折角ならば紅葉の時期という事で見頃を待って行きました。家からは東北道を走り3時間強かかります。天気は朝から良く、紅葉が綺麗に見える事を期待しながら運転します。東北道を白川ICで降り一般道を走っている途中、甲子トンネルを抜けると目の前に雲海が広がっていました。すぐ近くの道の駅しもごうに車を止めて眺めて見ましたが、良く考えるとその方向にはこれから向う塔のへつりがあります。と言う事は、「へつりは曇り?」と心配になります。
現地に着くとやはりうす曇りという感じですが、薄日も差しておりこれから晴れてきそうな雰囲気です。駐車場は踏み切りを越えた左右に大きな有料駐車場(300円/日)があります。その先の売店周辺にも若干の駐車スペースがありますが、よほど早いか運が良くなければ空いていません。
塔のへつりの紅葉は見頃を迎えている様で、綺麗に色付いていました。対岸の岩や紅葉に日が当たるのは昼近くになるようで、綺麗な色を撮るならば昼頃が良いみたいです。ただ人も多くなります。
天然記念物に指定されているだけあり、気の遠くなるほどの長い年月をかけて奇岩を作り出した自然の力には感心します。塔のへつりを見た後は、甘みそ味の「へつりだんご」(300円)を食べて、無人の塔のへつり駅を覗いて、大内宿へ向かいました。


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道の駅しもごう から見えた雲海
道の駅しもごう から見えた雲海

塔のへつり入口の紅葉
塔のへつり入口の紅葉

塔のへつり入口の紅葉
塔のへつり入口の紅葉

塔のへつり
塔のへつり

藤見橋
藤見橋

一度に30人以上渡橋しないように
一度に30人以上渡橋しないように

藤見橋から上流方向
藤見橋から上流方向

藤見橋より
藤見橋より

藤見橋下より
藤見橋下より

遊歩道
遊歩道

藤見橋下より
藤見橋下より

対岸最下流より
対岸最下流より

藤見橋から下流方向
藤見橋から下流方向

陽が当って来た塔のへつりと紅葉
陽が当って来た塔のへつりと紅葉

展望台からの眺め
展望台からの眺め

へつりだんご
へつりだんご

塔のへつり駅入口
塔のへつり駅入口

塔のへつり駅ホーム
塔のへつり駅ホーム


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