榛名山の中腹(と言っても榛名湖のすぐ下)に位置しする榛名神社です。最近では強力なパワースポットとしても有名になり、参拝者が多く訪れている様です。今回は2年前に続く家族旅行で、伊香保温泉へ行く前にこの榛名神社を参拝しました。
入口の随神門から本殿までは、550mの距離で徒歩約15分と案内板には書いてありました。でもこれは普通に歩いて着く時間で、私たちは周りを見たり写真を撮ったりゆっくり歩いたので30分位かかりました。ここの参道は、山の中を550mの間に60m位登ります。本殿まで何ヶ所か階段はありますが、全体的にはダラダラとした軽い登り坂なのでそれ程疲れずに歩けます。それから途中には見所となる様な物が点在しており飽きません。鞍掛岩や千本杉、瓶子の滝、矢立杉等の自然の物や、三重ノ塔、神橋、七福神像等の人工物が距離の長さを忘れさせてくれます。
神橋を過ぎると階段が何回か続きますが、本殿はすぐそこなので最後の頑張り処です。双龍門を潜り階段を少し登ると本殿です。
七福神を最初に見つけたのは随神門を潜って直ぐの所にあった寿老人です。その後数えながら先へ進みましたが、本殿まで行っても六体しか見つかりませんでした。
ここは本殿の他に国祖殿、額殿、神楽殿があり、神社を参拝する時は何時もそうですが、特に神楽殿が気になります。立派な造りで羨ましいです。参拝を済ませた後は授与所でご朱印を頂き境内を見て回ります。本殿が裏側の御姿岩に食い込む様に建てられている造りが見ものです。
帰りは下るだけなので楽に戻れます。ただ気になるのは七福神が六体しか無かった事。もう一度探しながら歩きましたが、もう一体を見つけられないまま随神門まで着いてしまいました。おかしいなと思っていたら随神門の横に毘沙門天を発見、普通に歩いているだけでは見つけられない場所でした。ご注意を・・・。
この後この辺で昼食をとろうかなと思っていたのですが、適当な所が無かったので榛名湖へ向いました。 |