湯ノ丸山

山 名 湯ノ丸山 ・ 烏帽子岳
標 高 2101m ・ 2066m
山 域 北関東(群馬県)   
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日 程 2016年7月24日(日)
天 気 晴れ時々曇り
メンバー 神楽師、妻、息子
標高差 369m(累計標高差:693m)
歩行距離 8.6Km
歩行時間 4時間5分
駐車場 無料
一般道距離 往路:27Km 帰路:27Km
高速道距離 往路:102Km 帰路:102Km
有料道路料金 往路:2,010円 帰路:2,010円
行程 自宅(6:00)→伊勢崎IC→横川SA→小諸IC→(8:40)地蔵峠駐車場・湯ノ丸山登山口(9:00)→(9:35)鐘分岐→(10:20)湯ノ丸山山頂(10:35)→(11:05)湯ノ丸山・烏帽子岳鞍部(11:15)→(11:50)小烏帽子岳→(12:05)烏帽子岳山頂(12:40)→(13:15)鞍部(13:20)→(13:45)中分岐→(14:10)烏帽子岳登山口・地蔵峠駐車場(14:45)→道の駅雷電くるみの里→小諸IC→藤岡PA→伊勢崎IC→(17:40)自宅

【往路】 桐生から北関東道・上信越道を走り小諸を目指します。梅雨の後半で曇りの日が続いていましたが、天気予報では晴れマークも付いていました。桐生を出る時は曇っていた空も、徐々に青空が見えてきます。長野に入ると青空は更に多くなったのですが、肝心な山の方には雲がかかっています。でも幸いな事に登山口のある地蔵峠は雲に中ではなく、青空も少し見えている状態でした。
2年前にこの少し先の篭ノ登山へ登っているので、地蔵峠に来るのは2度目になります。

地蔵峠駐車場
地蔵峠駐車場

湯ノ丸山登山口
湯ノ丸山登山口

【8:40】 地蔵峠駐車場到着
地蔵峠にある駐車場は、湯の丸スキー場の駐車場にもなっているので十分な広さがあります。200台以上は止められると思われ、無料で舗装もされているので有難いです。私たちが着いた時点では、既に50台以上止まっていました。 また奇麗な公衆トイレも設置されているので安心です。

【9:00】 登山開始
道を挟んで駐車場の反対側が登山口になっています。最初はスキー場のゲレンデをリフトと並行して直登するので、そこそこ急な登りです。リフトの終点からはほぼ平らな道にですので少し楽になります。つつじ平の脇を通る登山道ですが、1ヶ月程ツツジの時期には遅くは全く咲いていませんでした。
この辺に来ると、正面に湯ノ丸山が見えてきます。丸い山の形で、真っ直ぐ山頂に向かって登っている人が小さく見えていました。

最初はゲレンデ登り
最初はゲレンデ登り

ゲレンデ上部より振り返る
ゲレンデ上部より振り返る

つつじ平の登山道
つつじ平の登山道

つつじ平から見る湯ノ丸山
つつじ平から見る湯ノ丸山

つつじ平の登山道
つつじ平の登山道

鐘分岐
鐘分岐

石の多い登山道
石の多い登山道

湯ノ丸山中腹より振り返る
湯ノ丸山中腹より振り返る

【9:35】 鐘分岐
つつじ平の平坦な道を暫く歩くと、鐘が設置してある「鐘分岐」に着きます。ここは十字路になっていて、湯ノ丸山・地蔵峠・中分岐・旧鹿沢温泉の分岐点です。
実際には、ここからが本当の登山になります。石の多い登山道は歩き辛く、時々浮石も有るので注意が必要です。山頂まではほぼ直登になっている感じで、最初は緩やかだった傾斜も徐々に増していき意外とキツクなってきました。途中から後ろを振り返ると、歩いて来たつつじ平の道や湯の丸スキー場と篭ノ登山が良く見えていました。
周りに生えていた木も徐々に少なくなり、ある地点からは急に木が無くなりました。そこから少し登ると山頂らしき所が見えてきます。
あとひと踏ん張りです。

湯ノ丸山はほぼ直登
湯ノ丸山はほぼ直登

山頂間近
山頂間近

広く平らな湯ノ丸山山頂
広く平らな湯ノ丸山山頂

湯ノ丸山山頂
湯ノ丸山山頂

【10:20】 湯ノ丸山山頂到着
山頂はほぼ平で物凄く広いです。大きな石がゴロゴロしており、休む場所は団体さんが来ても十分確保できます。
登って来た反対側には烏帽子岳があり、雲がかかって見え隠れしています。この後は烏帽子岳にも登る予定なのですが、思っていた以上に鞍部まで降る事になりそうなので不安になります。
山頂は周りに木無いので見晴らしは抜群です。しかしこの日は雲が多く遠くまで見渡す事が出来ません。南側は殆ど見えず、北側は群馬の田代湖がやっと見える程度です。東側は篭ノ登山がやっとで浅間山は見えず、西側も烏帽子岳以外は見えませんでした。本当ならば八ヶ岳や北アルプスまで見える筈なのですが残念です。

【10:35】 烏帽子岳へ向け一旦下山
山頂で少し休んだ後に、烏帽子岳へ向かうため鞍部へ一旦下山します。この下る道が急坂で石もゴロゴロしていて歩き辛いです。

山頂から見える烏帽子岳
山頂から見える烏帽子岳

篭ノ登山と湯の丸スキー場
篭ノ登山と湯の丸スキー場

かすかに見える田代湖
かすかに見える田代湖

湯ノ丸山北峰
湯ノ丸山北峰

烏帽子岳鞍部への急降
烏帽子岳鞍部への急降

鞍部と烏帽子岳
鞍部と烏帽子岳

鞍部の休憩場所
鞍部の休憩場所

烏帽子岳への登山道
烏帽子岳への登山道

【11:05】 湯ノ丸山・烏帽子岳鞍部
湯ノ丸山山頂から鞍部まで250m近く下る為、先程まで目の前に見えていた烏帽子岳の山頂が見上げる様になってしまいました。ここからまた200m以上登る事になるので、一旦休憩を入れ体力を回復します。
この鞍部は少し広くなっていて、平らにカットされた石も置いてあり整備して頂いた方に感謝です。10分位休んでいたら地蔵峠方向から、小学生50人以上の団体がやって来ました。ここで休憩する様なので、山頂へ向けて出発します。

【11:50】 小烏帽子岳
鞍部から烏帽子岳への道は、頂上の方向へは向かわず逆の方へ斜めに登ります。思ったほど急ではなく、登り降りで疲れている筈なのにスムーズに登れます。登り始めて20分程で稜線に出ます。
ここから烏帽子岳山頂までは石の多い稜線歩きになります。目の前にピークがあり山頂かと思ってしまいますが、これは小烏帽子岳と呼ぶ俗に言う偽ピークです。稜線に出てから10分弱で到着します。

烏帽子岳への登山道
烏帽子岳への登山道

稜線の分岐
稜線の分岐

小烏帽子岳への尾根道
小烏帽子岳への尾根道

小烏帽子岳山頂
小烏帽子岳山頂

烏帽子岳への稜線歩き
烏帽子岳への稜線歩き

烏帽子岳へ最後の登り
烏帽子岳へ最後の登り

小烏帽子岳から先は一旦少し降ります。晴れていれば気持ちの良い稜線歩きだったと思うのですが、周りは雲が多く景色は余り見えません。最後に大きな石が積み重なった坂を登ると山頂です。

【12:05】 烏帽子岳山頂到着
山頂は湯ノ丸山ほど平らではないですが、そこそこ広いので休む場所は十分にあります。最初は雲に隠されていた景色も、徐々に見え始めてきました。西には湯ノ丸山、東には上田市、北には菅平が見えています。残念ながら雲が完全に晴れた訳ではないので、見えたのは市街地などと近くの低い山のみです。北アルプスなどは全く見えず、四阿山は山頂部が雲で隠れて全体は見えませんでした。
湯ノ丸山の山頂が確認できたので双眼鏡で見てみると、団体さんが居る様で人で一杯でした。それに比べてこちらは空いており、ゆっくり休みながら昼食をとりました。

【12:40】 下山開始
山頂から鞍部までは、来た道を戻ります。登る時には見えなかった東御市方面が今度は見えています。小烏帽子岳の先の稜線から鞍部へ降る分岐付近では、先程の小学生達が休んでいました。

大きな岩の多い烏帽子岳山頂
大きな岩の多い烏帽子岳山頂

烏帽子岳山頂
烏帽子岳山頂

烏帽子岳から見た湯ノ丸山
烏帽子岳から見た湯ノ丸山

上田市方面
上田市方面

菅平方面
菅平方面

下山開始
下山開始

下山中に見えた東御市金原ダム
下山中に見えた東御市金原ダム

鞍部の分岐
鞍部の分岐

小学生と一緒に下山
小学生と一緒に下山

中分岐
中分岐

【13:15】 鞍部
鞍部まで戻って一休みしていると、小学生達も降りて来ました。どうやら山頂まで行かずに戻って来た様です。出来ればこの団体の前を歩きたいと思い急いで出発したのですが、何人かが先行してしまい小学生に挟まれる形での下山となりました。
鞍部から中分岐までは緩やかな下りで樹林帯の中を歩きます。その中分岐で立ち止まり、小学生を先に送ります。この先は白窪湿原の脇や湯の丸キャンプ場の中を通り地蔵峠を目指します。

【12:35】 駐車場へ無事帰還
湯の丸山登山口から登り始め、100m位離れた烏帽子岳登山口に下山しました。駐車場の車は若干増えているかな、という程度でした。
着替えを済ませ、売店のソフトクリームを食べてから帰路につきました。

白窪湿原
白窪湿原

湯の丸キャンプ場
湯の丸キャンプ場

キャンプ場から最後の下り
キャンプ場から最後の下り

烏帽子岳登山口へ無事帰還
烏帽子岳登山口へ無事帰還

【復路】 帰り道も来た時と同じ経路を走ります。小諸IC手前の「道の駅雷電くるみの里」に寄り、高速道では甘楽PAと藤岡PAで休憩や買い物をして桐生へ戻りました。
【ひとこと】 前回篭ノ登山に来たのが2014年7月26日だったので、本当にちょうど2年振りになります。その時篭ノ登山と湯ノ丸山の両方を登る計画もあったのですが、実際には篭ノ登山と池の平湿原を歩き湯ノ丸山は次回へ持ち越しとしました。そして今回それが実現しました。
湯ノ丸山自体は真っ直ぐ登って行く単調な登山です。この山だけでは物足りないという事で、その先にある烏帽子岳とセットで登る人も多い様です。それぞれの山は単体で見れば大変では無いのですが、両方となると流石に疲れます。合計すると600m以上登る事になり、特に250m降ってからまた登り返す事には体力を使いました。
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