小野子山

山 名 小野子山
標 高 1208m
山 域 北関東(群馬県)
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日 程 2022年9月17日(土)
天 気 晴れ時々曇り
メンバー 神楽師、息子
標高差 638m(累計標高差:705m)
歩行距離 5.7Km
歩行時間 3時間25分
駐車場 無料
   
   
一般道距離 往路:53Km 帰路:82Km
高速道距離 往路:- Km 帰路:- Km
有料道路料金 往路:- 円 帰路:- 円
行程 自宅(5:30)→(7:25)小野子山駐車場(7:40)→(7:43)小野子山登山口→(8:38)雨乞山(8:50)→(9:55)小野子山(10:15)→(10:55)雨乞山→(11:40)小野子山登山口→(11:43)小野子山駐車場(11:55)→あづま家→道の駅中山盆地→(15:10)自宅
【往路】 大胡から渋川を抜けて小野子山へは1時間半もかからずに行く事が出来ます。この日は朝食やコンビニに寄ったので、実際には2時間弱かかってしまいました。登山口へ入る手前の国道353号線には道の駅おのこがあるので、ここでトイレに寄りました。
この日は台風が近付いていて、午後からは雨が降るという予報が出ています。青空は出ているものの、朝から雲は多くです。登山が終わるまでは、天気が崩れない事を祈りながら向かいました。

小野子山駐車場
小野子山駐車場

登山口は林道の先
登山口は林道の先

【7:25】 小野子山駐車場
小野子山の駐車場は、国道353号線から約4Km山に入った所にあります。林道は舗装されていても、道幅は狭いので注意が必要です。
駐車場は広く多くの車が駐車出来ますが、この日は1台有るのみでした。また、ここには簡易トイレが設置してありますが、やはり簡易なので気になる方は私も寄った道の駅おのこで済ませる事をお薦めします。

【7:43】 小野子山登山口
登山口は通行止めになっている林道を100m位歩いた先にあります。登山道はいきなり階段から始まります。少し登ると普通の登山道になりますが、その先に真っ直ぐに伸びた終わりの見えない長い階段が待っていました。全部で300段以上は有るらしいですが、数える余裕は無かったです。体が登る事に慣れていない序盤に、この階段はキツイです。一段一段息を切らしながらゆっくり登ります。
階段が終わり少し登ると小さい広場に出ます。ここを右に行くと本格的な登山道が始まります。この山は急な直登が多く、アップダウンもあります。登るにつれて大きな石も現れ、歩きづらい登山道が続きます。

登山口からいきなり階段
登山口からいきなり階段

終わりの見えない階段が続く
終わりの見えない階段が続く

広場に出たら右へ
広場に出たら右へ

大きな石が現れ始める
大きな石が現れ始める

頑張って登ったのに下る
頑張って登ったのに下る

急な直登が続く
急な直登が続く

石が多くづらい急登
石が多くづらい急登

ほぼ中間地点の雨乞山山頂
ほぼ中間地点の雨乞山山頂

雨乞山山頂の標柱
雨乞山山頂の標柱

雨乞山から一旦50mも下る
雨乞山から一旦50mも下る

【8:38】 雨乞山
登山道の急登が徐々に緩やかになり、平らな場所に出るとそこが雨乞山の山頂でした。場所的にはとても広いのですが、木が多く周りも囲まれているので展望は全くありません。小野子山まで距離的には半分以下、標高差的には半分以上の所に位置します。ここで水分とエネルギー補給の中休止をして後半に備えます。
雨乞山を出発すると、一旦50mも下る事になります。折角苦労して登ったのに下るのは勿体ないです。下り切ると少し平らな道が続き、やがて再び急登が始まります。

【9:05】 好展望所
雨乞山から15分位歩いた所に、右(東)側が開けている場所があります。小野子山までの登山道で、唯一と言っていい程の好展望な場所です。赤城山から渋川方面が良く見えます。でもやはり雲は多く、赤城山の山頂部も雲に覆われていました。反対側は榛名山や長野方面で、木の間から街や山並が見えていました。
ここから先は更に急登が続き、岩場もあり登りづらい場所が多いです。途中には雨乞山が良く見える所があり、登って来た事を実感します。

下りきったら平らな道でその先が再び急登
下りきったら平らな道でその先が再び急登

この登山道で数少ない好展望所
この登山道で数少ない好展望所

雲を被った赤城山
雲を被った赤城山

渋川市方面
渋川市方面

木の上に少し見えた榛名山
木の上に少し見えた榛名山

長野方面、浅間山や四阿山は雲の中
長野方面、浅間山や四阿山は雲の中

まだまだ続く急登
まだまだ続く急登

振り返ると尖った雨乞山が良く見える
振り返ると尖った雨乞山が良く見える

岩場の登りも多い
岩場の登りも多い

傾斜が緩やかになってきた
傾斜が緩やかになってきた

この先が山頂かな
この先が山頂かな

小野子山山頂
小野子山山頂

続いた急登も終わり、登山道の傾斜は徐々に緩やかになってきました。少しそのまま歩いて行くと、登山道の先に空が見えてきました。ようやく小野子山の山頂に到着です。

 【9:55】 小野子山山頂
ここの山頂は広く多くの人が休める場所はありますが、この日は山頂に居る間は2人きりでした。山頂の周りは木で囲まれていて、展望はほとんど有りません。ただ木のない場所が2ヶ所だけあり、赤城山方面と榛名山方面を見る事が出来ます。
ここからは登って来た登山道以外に、2本の登山道が交差しています。右は赤芝登山口に向かう道で、左は十二ヶ岳へ向かう縦走路です。縦走路と言っても一気に200m近く下るらしいので、十二ヶ岳への道は険しい様です。
またここには方位盤があり各山の方向が分かりますが、見える山がほとんど無いのでイメージするだけでした。

【10:15】 下山開始
山頂で20分位の滞在して下山を開始します。

木の間から見える赤城山方面
木の間から見える赤城山方面

榛名山の居鞍岳も少し見える
榛名山の居鞍岳も少し見える

赤芝登山口への道
赤芝登山口への道

十二ヶ岳への道
十二ヶ岳への道

小野子山山頂
小野子山山頂

山頂の方位盤
山頂の方位盤

下山開始
下山開始

下山中も時々ある登り
下山中も時々ある登り

登山時より赤城山が良く見える
登山時より赤城山が良く見える

雨乞山山頂通過
雨乞山へのキツイ登り

山頂からの下山は、一気に登山口までとはいきません。何回か登り返す所があり、雨乞山への登りは約50mもあるのでキツイです。登りの途中でも見た赤城山は、山頂部の雲が少なく良く見えていました。山頂から雨乞山までは40分で着き、良いペースで下山出来ています。
下山の最後は長い階段が待っています。登りでは気にならなかった階段の間隔が、下りの時は何故か中途半端で気になります。1歩と2歩を混ぜながら下るので、リズムが一定になりません。腿と膝にダメージを受けながら、ひたすら登山口へ向けて足を進めます。

【11:40】 小野子山登山口へ無事帰還
長い階段を下り切ると、下に林道が見えてきました。少し行くと最後の短い階段があり、そこを下って登山終了です。

【11:43】 小野子山駐車場
駐車場に戻ると、自分の車1台だけでした。登る時にあった車は、登山時にすれ違った2人組のだと思うので無くて当然です。ただ不思議だったのは、下山時に若い女性のソロとすれ違ったのに車が無い事です。別の所に駐車したのか、送って来てもらったのでしょうか。
それにしても広い駐車場にポツンと1台は、何となく寂しかったです。

雨乞山山頂通過
雨乞山山頂通過

広場に戻ったら最後の下り
広場に戻ったら最後の下り

一直線の下り坂
一直線の下り坂

長い階段が足にきく
長い階段が足にきく

登山口へ無事帰還
登山口へ無事帰還

駐車場の東屋と簡易トイレ
駐車場の東屋と簡易トイレ

駐車場には愛車1台のみ
駐車場には愛車1台のみ

小野子山と雨乞山
小野子山と雨乞山

【復路】 駐車場を出たのが丁度12時頃だったので、吾妻川を渡った先にあるそば屋の「あづま家」に寄りました。その後は今まで行った事の無かった「道の駅中山盆地」に寄る事にしました。国道353号線から高山村方面へ入ったのですが、思っていたより遠く13Kmも走る事になります。寄り道にしては遠かったです。
【ひとこと】 10月7日に鬼怒沼まで行く予定でいるので、その足慣らしを兼ねて登ってきました。鬼怒沼はスタートから10Km程度歩き標高差も1,000m位あるタフな登山です。なので、ある程度の標高差と急登がある小野子山を選びました。
この山は大きく下る所もあるので、合計700m程度登る事になります。急登が多く、尚且つ直登なので数字以上にキツイです。特に最初の階段は体が慣れていない状態で登るので大変でした。山としてのイメージは、正直面白味の無い感じでした。
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