山 名 | 三頭山 | ||||
標 高 | 1,531m | ||||
山 域 | 奥多摩(東京都) | ||||
地図表示 |
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日 程 | 2019年8月17日(土) | ||||
天 気 | 晴れ | ||||
メンバー | 神楽師、息子 | ||||
標高差 | 532m(累計標高差:722m) | ||||
歩行距離 | 6.4Km | ||||
歩行時間 | 3時間30分 | ||||
駐車場 | 無料 | ||||
一般道距離 | 往路:93Km | 帰路:83Km | |||
高速道距離 | 往路:42Km | 帰路:91Km | |||
有料道路料金 | 往路: 1,340 円 | 帰路: 2,220円 | |||
行程 | 自宅(5:30)→東松山IC→あきる野IC→(9:15)都民の森駐車場(9:35)→(9:40)登山道入口→(10:00)三頭大滝→(10:10)石山の路とブナの路の分岐→(11:25)大沢山山頂→(11:35)ムシカり峠→(11:55)三頭山西峰(12:05)→(12:12)三頭山中央峰→(12:13)三頭山東峰→(12:15)展望台→(12:40)見晴し小屋(13:00)→(13:25)鞘口峠→(13:40)森林館(13:45)→(13:50)都民の森駐車場(14:20)→小河内ダム→青梅IC→伊勢崎IC→(19:45)自宅 |
【往路】 檜原村は東京都唯一の村(離島除く)で、東京の西端にあります。東松山ICから関越道に入り圏央道のあきる野ICで下りるのですが、ICの先の信号が渋滞していて10分以上時間ロスしてしまいました。あきる野ICからは奥多摩町まで続いている都道206号線を、約35Km走る事になります。あきる野市を走り始めて暫くは街中の景色だったのですが、秋川渓谷を過ぎた辺りから道の両脇に木が増えて来ます。檜原村に入ると完全に山の中の道となり、ここは本当に東京なのか?といった感じです。桐生を出てから4時間弱、思った以上に時間がかかりました。 |
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【9:15】 都民の森駐車場 都道206号線は更に山の中に入り、峠道になります。あきる野ICから約1時間走った峠の途中に都民の森があります。駐車場は100台近く入りますが、着いた時は9時過ぎていたので空きは少なかったです。 【9:35】 登山開始 駐車場の奥が都民の森の入口の道になっています。ここをそのまま行くと森林館の下を通るトンネルのなるのですが、その手前から左に登る階段があります。 大滝の路登山道へのショートカットです。 この森には数種類のコースがあります。今回登るコースは都民の森の一番外側を周る三頭山周遊コースで、歩行距離も長く登山を満喫できるます。 大滝の路からスタートし、最初はウッドチップの敷き詰められた平坦な道を歩きます。三頭大滝までは約1Kmで、ウオーミングアップには丁度良いです。途中には車で走って来た檜原村方向が見える、展望の良い場所があります。 |
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【10:00】 三頭大滝 |
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分岐から登る事約15分、最初の稜線へ到着です。実際には三頭山への主稜線ではなく、まだまだ先は長いです。この先は稜線なので極端な急登は無いのですが、登りは続きアップダウンはあります。 【11:10】 槇寄山への分岐 稜線を歩き始めて約20分、槇寄山への分岐に到着です。ここからが主稜線になり、大沢山を経由して三頭山へ向かいます。登山道も少し広くなり、ダラダラとした登り坂が続きます。 【11:25】 大沢山 稜線を歩いている途中の少し高くなっている所が大沢山のピークで、看板やベンチが無ければ通過してしまう様な所です。ここは南西方面が少し開けていて、近くの山が見えています。ただこの日は雲が出ていて、遠くまでは見渡せません。雲が無ければ富士山が正面に見えるらしいです。天気予報は晴れだったので、富士山が見られる事を期待していたのに残念です。 |
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【11:35】 ムシカり峠 大沢山から標高で50m位下ると避難小屋があります。ここにはトイレも有るので安心できます。でもこの日は気温が高く汗をシッカリかいたので使わなくも済みました。この少し先がムシカリ峠で、ブナの路との合流点になっています。 ここからがいよいよ三頭山への最後の登りです。最初は木の階段が少し続き、西峰と中央峰の分岐を過ぎると石の階段になります。この辺ではさすがに疲れが出て、休み休み登ります。何とも情けない・・・ 【11:55】 三頭山西峰到着 坂を登り終えると、三頭山の西峰へ到着です。この山頂はとても広く多くの登山者が休んでいます。今まで余り人と会わなかったので以外でしたが、逆回りで登る人も多い様で丁度良い場所の様です。広場は木に囲まれていて展望は少ないです。でも北側と南側の一部が開けていて若干の展望はあります。南側は富士山方面でやはりここからも見えませんでしたが、北側は雲取山などが見えていました。 |
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西峰は広いのですがベンチが少なく休む所が余り無かったので、10分程滞在して中央峰へ向かいます。中央峰へは少しですが、1回下ってから登り返します。 【12:12】 三頭山中央峰到着 三頭山の中央峰が、この山の最高点になります。周りは何も見えず広い場所でもないので、そのまま通過です。中央峰と東峰は凄く近く、1分程で着いてしまいます。ここも中央峰と同じ様な状況だったので通過です。 【12:15】 展望台 東峰を過ぎて少し下ると展望台があります。展望台と言っても周りは木で囲まれていて、東方向の一部が見えるのみです。その方向の正面にはチョコンと飛び出た大岳山が見えています。ここからは見えませんが、その山の先に御岳山があります。 ここからは下山になり暫く歩くと、そのまま下りる道と上に登る道の分岐が現れ、登る道は見晴し小屋に続いています。 |
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【12:40】 見晴し小屋 登山道から少し登った所に見晴し小屋があり、中は土足禁止になっていてます。ベンチも有りゆっくり休めるので、ここで昼食にします。でもこの小屋に気付く人は少ないのか、先に2人が休んでいるだけでした。見晴し小屋と言っても、ここも東方面が一部見えるのみでした。 小屋から登山道に戻り、暫くの間は緩い下り坂です。その後急斜面を九十九折で下り、最後は直線的な下りになります。 【13:25】 鞘口峠 見晴し小屋から一気に約250m下って鞘口峠に着きます。この道は意外と傾斜が急なので、登りは短時間で着くけれども大変だと思います。 鞘口峠から先は緩やかな下りになり、10分程で森林館まで行けます。 【13:50】 都民の森駐車場へ無事帰還 森林館には都民の森に関する展示や、レストランがあります。ここから朝登って来た階段を下り、駐車場へ戻りました。この時の駐車場はほぼ満車状態で、多くの人が休んでいました。 |
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【復路】 帰りは来た道ではなく風張峠を越えて、奥多摩町経由で帰ります。峠を下りた所にある小河内ダムにより、息子はダムカードを貰っていました。ここから圏央道までの一般道が長いですが、青梅市内で若干の渋滞があった程度で順調に走れました。 帰りの高速は東松山ICではなく伊勢崎ICまで走ります。上り線は長い渋滞がありましたが、下り線は特にありません。それでも途中ダムに寄ったり、夕食を食べたりしたので桐生まで5時間以上かかってしまいました |
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【ひとこと】 東京都で唯一の村(離島除く)の檜原村には以前から気になっていた場所で、その一番奥の都民の森に三頭山があるという事で今回は行ってみました。都民の森の中にある山という事で簡単だろうと思っていましたが、累計標高差も700m以上あり本格的な登山でした。でもここはコースが色々あり、自分に適したコースを選べる事は良い所です。 山自体は登山道のほとんどが木に囲まれていて展望がありません。数ヶ所ある見晴らしの良い場所も、周りを見渡せる訳では無く一方向だけ見えるという感じです。それに加えこの日は晴れていても薄雲が出ていて、遠くまでは見えず残念な気分でした。 |