山 名 | 地蔵岳・長七郎山(赤城山) | ||||
標 高 | 1,674m ・ 1,579m | ||||
山 域 | 北関東(群馬県) | ||||
地図表示 |
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日 程 | 2017年6月10日(土) | ||||
天 気 | 晴れ | ||||
メンバー | 神楽師、妻、息子 | ||||
標高差 | 188m(累計標高差:368m) | ||||
歩行距離 | 5.4Km | ||||
歩行時間 | 2時間5分 | ||||
駐車場 | 無料 | ||||
一般道距離 | 往路:34Km | 帰路:47Km | |||
高速道距離 | 往路:- Km | 帰路:- Km | |||
有料道路料金 | 往路: - 円 | 帰路: - 円 | |||
行程 | 自宅(6:30)→(8:05)赤城小沼駐車場(8:20)→(8:50)地蔵岳山頂・アンテナ群(9:15)→(9:40)赤城小沼駐車場(9:45)→(10:05)小地蔵岳→(10:20)長七郎山(10:40)→(10:52)小沼湖畔→(11:10)小沼駐車場(11:30)→(13:30)自宅 |
【往路】 赤城山へは自宅から寄り道しなければ1時間程度で着きますが、途中で朝食を食べてから向かったので1時間半かかりました。赤城山へ行くには馬事公苑の信号からの道を上りますが、今回登る山は小沼周辺の為赤城温泉を抜ける道から向かいます。この道は幅が狭くカーブが多いのでスピードは出せません。その為時間は十数分早くなる程度だと思いますが、距離は10Km以上の短縮になります。赤城小沼のすぐ近くには大きな駐車場があります。地蔵岳にのみ登るのであれば登山道入口や登山口の八丁峠に駐車スペースはありますが、長七郎山にも登るので今回は大きな駐車場に車を入れます。 | |
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【8:05】 赤城小沼駐車場 赤城小沼のすぐ近くには、比較的大きな無料駐車場があります。8時過ぎに着いた時にはまだ10台程度しか入っていませんでした。駐車場にはトイレが設置されており、そこで用を済ませスタートします。 【8:23】 地蔵岳登山道入口より登山開始 駐車場から車道を3分程歩いた所に登山道の入口があります。その先は八丁峠の駐車場になっており、ここが登山口です。 登り始めは暫く階段が続きます。最初は緩やかですが、徐々に傾斜は増していきます。この登山道は半分以上が階段になっており、上の方の一部が土の道になっています。登り始めて20分位の所で平らな木道が現れます。この辺からは小沼や長七郎山等が良く見える様になってきました。すぐ上にはアンテナ群が大きく見え、山頂が近くなっている事が分かります。 |
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平らな木道の先には山頂への最後の階段があります。アンテナに向かう様に階段を登りきると案内板のある広場に出て、その先の石が積み上げられている所が山頂です。 【8:50】 地蔵岳山頂到着 地蔵岳の山頂部はとても広く、北側が最高点になります。ここからは正面に黒檜山や駒ヶ岳、赤城大沼が良く見えていました。赤城神社をアップで見ると、時間が早い為か参拝者はまだ少ない様です。 空は少し霞んでいますが、遠くにはまだ雪の残る上越の山々も見えていました。 |
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山頂で10分程休んだ後にアンテナ群の方に移動します。国土交通省のレーダー雨量観測所やテレビ各局の中継アンテナが並んでいます。そのアンテナ群を抜けると、南側の前橋方面が見えてきます。残念ながらこの日は霞んでしまい、遠くまでは見えません。そこから西側に回ると長七郎山と小沼や覚満渕も良く見えていました。 【9:15】 下山開始 アンテナ群の西側は少し広場の様になっていて、そのすぐ下には、登る時に歩いて来た平らな木道が見えています。そこに向かって人が歩いた後もあったので、ここからショートカットして下山を開始しました。登山道に合流してからは、そのまま登山口まで下ります。 【9:35】 地蔵岳登山口到着 階段を順調に下りて約20分で登山口に到着です。この後は長七郎山に登る為、車道を歩き一旦駐車場に戻ります。 |
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【9:45】 長七郎山登山道入口 長七郎山は小沼を挟んで駐車場の反対側にあります。小沼の北側と南側の両方から行けるのですが、今回は北側から登り南側に下りるルートとしました。登山道入口は駐車場の目の前なので、トイレに寄ってから再スタートです。 最初の内は小沼のすぐ脇を歩く平らで真っ直ぐな道です。レンゲツツジも丁度見頃を迎えていました。この道の突き当りを右に折れると徐々に山の中に入っていきます。でも傾斜は緩やかで道幅も広いので登山道という感じがしません。そんな登山道を何回か折り返し稜線に出ると、小地蔵岳への分岐が現れます。折角なので寄る事にします。 【10:05】 小地蔵岳 分岐からは完全に登山道になり、約5分で小地蔵岳に到着します。周りは木に囲まれており何も見えません。看板が2つあるのみでした。 分岐に戻り再び山頂へ向かて稜線を歩き始めます。 |
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小地蔵岳の分岐から100m位はまだ広い道ですが、その先は登山道らしい道にようやく変わります。若干のアップダウンはあるものの、息が切れる程ではありません。 【10:20】 長七郎山山頂到着 分岐から10分程歩くと長七郎山の山頂に到着です。山頂部は細長くmなっており、周りに高い木はないものの低い木が邪魔して展望はありません。南側の山頂の標識がある辺りからは展望が良くなってきます。東の桐生方面から南の前橋方面まで見渡せますが、霞がかかっているのでハッキリしません。空気が澄んでいれば、何時も赤城山を見ている場所が山頂からも確認できるのだろうなと思います。 西側には先程登った地蔵岳、その南側には荒山が良く見えていました。ただここからは近くの低い木が邪魔して、すぐ下の小沼は見えませんでした。 |
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【10:40】 下山開始 登って来た方とは逆に南側へ下山します。北側とは全く異なり、ガレ場の道で傾斜もキツイです。山頂から一回下ると河原の様に広い場所に出て、そこからもう一回下ると傾斜は緩くなります。 【10:52】 赤城小沼 登山道が平らになり、少し歩くと赤城小沼の湖畔に出ます。駐車場は丁度反対側なので小沼を半周する必要があります。左右どちらからでも行けますが、小沼湖畔の砂浜を歩ける右の北回りで行く事にしました。小沼越しの地蔵岳も見えて正解だった様です。 【11:10】 赤城小沼駐車場へ無事帰還 小沼の畔は少し低くなっているので、駐車場に戻るにはほんの少し登る必要があります。駐車場はすでに満車で、白線の所以外にも車が止まっています。尚且つ空き待ちの車も有るほどでした。 |
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【復路】 帰りは大沼を一周してから赤城山を下ります。途中にある新坂平にはレンゲツツジの大群落があり、この時期は真っ赤な花が満開に咲いています。見物客で周辺の駐車場は満車状態でした。また、ここは鈴ヶ岳の登山口でもあるので、次はこの時期に登りたいと思います。 赤城山を下りてからは「ささや」というそば屋で昼食を食べ、家に帰りました。 |
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【ひとこと】 今回は地蔵岳と長七郎山の二つを登っても、それ程それ程大変ではありません。ビジターセンターからのルートならば少しは登り応えがありそうですが、小沼からではハイキングといった感じです。赤城山は黒檜山が主峰として有名ですが、他にも多くの山が連なっています。それぞれが面白そうな山なので、徐々に登って行こうと思います。 |