伊豆ヶ岳

山 名 伊豆ヶ岳
標 高 851m
山 域 秩父(埼玉県)
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日 程 2024年4月20日(土)
天 気 晴れ
メンバー 神楽師、息子
標高差 561m(累計標高差:636m)
歩行距離 8.2Km
歩行時間 2時間55分
駐車場 500円
   
   
一般道距離 往路:78Km 帰路:83Km
高速道距離 往路:-Km 帰路:-Km
有料道路料金 往路:430円 帰路:- 円
行程 自宅(5:30)→(7:50)正丸駅駐車場(8:10)→(8:30)大蔵山コース登山口→(8:38)大蔵山と五輪山の分岐→(8:55)かめ岩→(9:10)大蔵山(9:15)→(9:28)五輪山→(9:45)伊豆ヶ岳(10:10)→(10:35)小高山→(10:55)正丸峠(11:50)→(12:15)正丸峠コース登山口→(12:35)正丸駅(13:00)→道の駅果樹公園あしがくぼ→(16:15)自宅

【往路】 深谷市を経由しコンビニやトイレに寄った時間を含めて、2時間半弱で正丸駅に着きました。秩父はこの時期芝桜が見頃になり、8時前には秩父市の中心地は混雑が始まります。道の駅ちちぶの裏が駐車場で、そこからシャトルバスが出ています。その辺を通ってしまうと時間がかかると思い、東側の裏道を走ったお陰で混雑に巻き込まれずに済みました。
この日は朝から晴れてはいましたが、少し霞んでいる様で遠くの山までは良く見ていませんでした。

正丸駅駐車場
正丸駅駐車場

正丸駅
正丸駅

【7:50】 正丸駅駐車場
秩父市街地から飯能市へ向かう国道299号線を約13Km走った所に、正丸駅があります。駐車場は有料でゲートは無く、事前に発券機で料金を500円(1日)払うシステムです。20数台の駐車スペースはあり、到着した時には残り5台分位で10分後には満車状態になってしまいました。滑り込みセーフといった感じです。伊豆ヶ岳への登山者は車で来るより電車利用者が多く、電車が止まると続々と登山者が降りて来ました。

【8:10】 正丸駅よりスタート
駅前から階段を下り線路下のトンネルをくぐって、登山口まで車道を約1.4Km歩きます。標高差は約140mあり、準備運動としては丁度良いかもしれません。

【8:30】 大蔵山コース登山口
車道の突き当りが正丸峠コース登山口で、その約100m手前が大蔵山コース登山口です。車道から左に入った登山道は良く整備されていて歩きやすく、最初の内はそれ程傾斜もキツクありません。

階段を降りてスタート
階段を降りてスタート

西武秩父線線路下のトンネル
西武秩父線線路下のトンネル

登山道への車道
登山道への車道

登山道への車道
登山道への車道

大蔵山コースと正丸峠コースの分岐
大蔵山コースと正丸峠コースの分岐

大蔵山コース登山口
大蔵山コース登山口

大蔵山コースの登山道
大蔵山コースの登山道

大蔵山と五輪山の分岐
大蔵山と五輪山の分岐

大蔵山への急登
大蔵山への急登

かめ岩
かめ岩

【8:38】 大蔵山と五輪山の分岐
登山口から10分弱で分岐に着きます。伊豆ヶ岳まで最短ルートで行くには直進の五輪山コースですが、かめ岩を見てみたいと思ったので遠回りして右へ登る大蔵山コースへ進みました。 ここからは今までとは違い傾斜がキツクなり、本格的に登山が始まるなという感じです。15分程登ると大きな亀の甲羅の様なかめ岩が現れます。かめ岩から10分弱で稜線に出たので大蔵山かなと思ったのですが、まだ手前の小さな尾根でした。ここからはやや急な長い登り坂が続きます。

【9:10】 大蔵山
長い坂を登り切ると大蔵山に到着です。杉林の中なので周りは何も見えません。少し休んでから再スタートです。ここからは主稜線歩きで、すぐに大蔵山の迂回ルートと合流します。最初は楽な稜線でしたが、次第に傾斜がキツクなり最後は長い丸太の急階段を我慢して登ります。

【9:28】 五輪山
大蔵山の山頂は木の根が張り出した所でしたが、五輪山の山頂は平に整備された広い場所です。展望は残念ながらここでもありません。

一旦小さな尾根へ出て大蔵山へ
一旦小さな尾根へ出て大蔵山へ

大蔵山への長い登り
大蔵山への長い登り

大蔵山山頂
大蔵山山頂

主稜線歩き
主稜線歩き

五輪山への長い丸太階段
五輪山への長い丸太階段

五輪山山頂
五輪山山頂

五輪山からは一旦下る
五輪山からは一旦下る

男坂と女坂の分岐
男坂と女坂の分岐

五輪山の目の前に見えるのが目的地の伊豆ヶ岳です。五輪山から一旦下り切った所に男坂と女坂の分岐があります。直進が巨大な岩を登る男坂ですが、落石注意の看板とロープが張られており女坂を利用してくださいと書かれています。息子は折角なので男坂を行くと言っていますが、私は腰がまだ不安なので女坂へ進みました。女坂と言っても一気に約80m登るので傾斜はキツク、特に山頂直下の急登は苦労しました。

【9:45】 伊豆ヶ岳
伊豆ヶ岳の山頂は稜線上なので細長くなっています。でも広い場所もあり多くの人が休む事が出来ます。伊豆ヶ岳の最高地点は木の看板の所ではなく、その少し先の岩でした。この辺でザックを下ろして休憩です。山頂の周りも細い木で覆われているので、綺麗な眺望はありません。木の間から景色が見えても、この日は霞んでいて遠方は見えませんでした。山頂の周りには所々アカヤシオが綺麗に咲いています。地面には花びらが散っていたので、少し前まではヤマザクラが咲いていた様です。

伊豆ヶ岳を巻く様に登る女坂
伊豆ヶ岳を巻く様に登る女坂

女坂なのにキツイ最後の急登
女坂なのにキツイ最後の急登

伊豆ヶ岳山頂直下
伊豆ヶ岳山頂直下

大伊豆ヶ岳山頂部
大伊豆ヶ岳山頂部

伊豆ヶ岳山頂到着
伊豆ヶ岳山頂到着

伊豆ヶ岳最高地点
伊豆ヶ岳最高地点

伊豆ヶ岳山頂部
伊豆ヶ岳山頂部

山頂付近に咲くアカヤシオ
山頂付近に咲くアカヤシオ

山頂からの眺望はイマイチ
山頂からの眺望はイマイチ

男坂と女坂の分岐
男坂と女坂の分岐

女坂の急登を下山
女坂の急登を下山

木の間から見える秩父の山
木の間から見える秩父の山

【10:10】 下山開始
山頂には約30分滞在し下山を開始します。男坂と女坂の分岐を左に折れると、先程苦労して登った急坂の下りです。登山道は木に覆われている所が多いですが、所々で木の間から近くの山々が見えていました。
五輪山を登り返してから再び下り、来た道をそのまま戻ります。暫く下ると大蔵山と正丸峠の分岐に着きます。登って来た時は右からでしたが、正丸峠経由で下山をする為左へ進みます。

【10:35】 小高山
伊豆ヶ岳から約25分で小高山に到着です。ここの山頂日は少し広く平らに整備されています。周りは木で囲まれていますが、一部木の無い所がありそこからは西側の秩父の山が見えていました。
この先も稜線歩きが続き、若干のアップダウンを繰り返しながら高度を下げ正丸峠へ向かいます。

五輪山への登り
五輪山への登り

五輪山からの下り
五輪山からの下り

正丸峠と大蔵山の分岐
正丸峠と大蔵山の分岐

小高山山頂
小高山山頂

小高山から見える眺望
小高山から見える眺望

正丸峠への尾根道
正丸峠への尾根道

見えて来た奥村茶屋
見えて来た奥村茶屋

正丸峠到着
正丸峠到着

【10:55】 正丸峠
正丸峠はライダーに人気の場所ですが、名栗方面は斜面崩落の為通行止めになっていました。峠からは東京都心を望む事が出来るらしいのですが、やはり白く霞んで良く見えません。峠には「奥村茶屋」という茶屋があります。お昼には少し早いですが、名物のジンギスカンドリンクセット(2,700円)を頂きました。肉は柔らかくとても美味しかったです。

【11:50】 下山開始
正丸駅方面へは店の裏から下山します。最初は急な階段を下りますが、その後は歩きやすい登山道です。ただ所々登山道に水が溜まっていて、大雨の後は川の様になるらしいです。

【12:15】 正丸峠コース登山口
正面が少し明るくなってきたら民家が見えてきました。道は舗装道に変わり、少し下の大蔵山コース登山口を通過して正丸駅へ向かいます。

【12:35】 正丸駅へ無事帰還
正丸峠から約45分で正丸駅へ戻って来ました。登山前とは違い、駅前は閑散としていて駐車場も数台の空きが出来ていました。

名栗方面は通行止め
名栗方面は通行止め

正丸峠
正丸峠

正丸峠からの眺め
正丸峠からの眺め

奥村茶屋
奥村茶屋

ジンギスカンドリンクセット
ジンギスカンドリンクセット

奥村茶屋の裏から下山
奥村茶屋の裏から下山

急な階段を下る
急な階段を下る

正丸峠からの下山道
正丸峠からの下山道

小川を時々渡る
小川を時々渡る

お申講の祠
お申講の祠

正丸峠コース登山口
正丸峠コース登山口

大蔵山コース登山口
大蔵山コース登山口

西武池袋線特急ラビューが通過
西武池袋線特急ラビューが通過

正丸駅へ
正丸駅へ

正丸駅へ無事帰還
正丸駅へ無事帰還

【復路】 正丸駅から秩父市内方面へ約10分程走ると「道の駅果樹公園あしがくぼ」があります。武甲山に来た時も寄りましたが、今回も寄ってみました。この日は凄く混んでいて、第一駐車場は満車だったので少し離れた第二駐車場に車を入れました。
秩父市内は芝桜の影響で相変わらず混んでいる様です。途中から渋滞が始まったので、朝通って来た道路の少し手前から横道に入り渋滞を回避して秩父市内を抜けました。その後は特に大きな渋滞にあう事無く、順調に走り桐生へ帰りました。
【ひとこと】 今年に入ってからこれまで登った3回の登山は全て低山でした。今回は500mを越える標高差で、今までとは少し違い本格的な登山でした。伊豆ヶ岳に登るには正丸峠経由で向かう正丸峠コースと、直接向かう大蔵山コース・五輪山コースがあります。今回は昼食を奥村茶屋で食べようと思っていたので大蔵山コースで伊豆ヶ岳へ登り、稜線を正丸峠まで下りそこから正丸駅まで戻りました。登山道は良く整備されていて急登は何ヶ所かありましたが、それ程長く続く場所はありません。歩く距離は長くなりますが、正丸峠コースで登れば急登は少なく登り易いルートだと思います。眺望に関しては木が多い為、あまり良い山とは言えません。山頂での木の間からだったり正丸峠からは少し眺望がありますが、この日は霞んでいて遠くまでは見えませんでした。
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