山 名 | 榛名天狗山(榛名山) | ||||
標 高 | 1179m(西峰) | ||||
山 域 | 北関東(群馬県) | ||||
地図表示 |
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日 程 | 2022年7月23日(土) | ||||
天 気 | 晴れ | ||||
メンバー | 神楽師、息子 | ||||
標高差 | 364m(累計標高差:468m) | ||||
歩行距離 | 7.2Km(榛名神社込:8.4Km) | ||||
歩行時間 | 2時間50分(榛名神社込:3時間15分) | ||||
駐車場 | 無料 | ||||
一般道距離 | 往路:61Km | 帰路:60Km | |||
高速道距離 | 往路:- Km | 帰路:- Km | |||
有料道路料金 | 往路:- 円 | 帰路:- 円 | |||
行程 | 自宅(6:00)→榛名湖→(8:00)市営駐車場(8:15)→(8:25)随神門→(8:40)榛名神社(8:50)→(9:00)随神門・天狗山登山口→(9:10)登山道の鳥居→(9:30)鏡台山のコル→(9:40)鏡台山南峰(9:50)→(10:30)天狗山西峰とのコル→(10:35)天狗山(10:50)→(10:57)天狗山西峰→(11:35)鏡台山のコル→(11:50)登山道の鳥居→(12:00)天狗山登山口→蕎麦茶屋本坊→(12:30)市営駐車場→道の駅くらぶち→(15:00)自宅 |
【往路】 先ずは渋川方面へ向かい伊香保温泉を抜けて、一度榛名湖まで上がりそこから榛名神社まで下りました。自宅を出る時曇っていて途中から見た榛名山も雲の中でしたが、榛名湖を通過する頃には青空になり遠くまで見渡せる様になってきました。 梅雨明けの発表があった後に雨の日が多くなっていましたが、この日は空気が澄んで絶好の登山日和になりました。 |
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【8:00】 市営無料駐車場 榛名湖から約3.5Km下った所に大鳥居があり、その少し下に市営駐車場があります。参道には参拝者用駐車場はありますが、今回は遠慮して市営駐車場に入れました。 参道の坂道を進むと二之鳥居に突き当たり、その先にある隋神門の手間右側が登山道入り口です。当初は山から戻ってから榛名神社に参拝しようと思っていたのですが、この時間はまだ参拝者が少ないので先に行くことにしました。やはり参道を歩く人は少なく、人が余り写り込まない写真を撮る事が出来ました。 【8:40】 榛名神社 隋神門から約700m、15分程で本殿下の御水屋に到着です。 榛名神社は2025年まで各社殿の保存修理工事が行われています。双龍門は通る事が出来ず、本社はシートに覆われていて見る事は出来ません。参拝は工事を終えた国祖社で行います。工事中の榛名神社は今しか見る事が出来ないレアな光景です。 |
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【9:00】 天狗山登山口 榛名神社から約10分で隋神門まで戻りました。門をくぐり左手、参道から来ると右手が天狗山の登山口です。 登山道の最初は舗装された林道が少し続き、最近の雨の影響で道にも水が流れていました。10分程歩くと鳥居が現れ、ここから本格的な登山道に入ります。石の多い道で登るにつれて傾斜が増していきます。 【9:30】 鏡台山のコル コルの手前はこの日一番の急登で、下が滑りやすく登るのに苦労しました。コルに着いたら一息入れて、山頂とは逆で左手の鏡台山へ向かいます。 【9:40】 鏡台山南峰 鏡台山は北峰と南峰があり、眺めの良さそうな南峰へ行きました。ここには大きな岩がありその上に登れば周りはぐるっと見渡せます。浅間山方面は良く見え、後には目指す天狗山も見えていました。 |
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鏡台山のコルまで戻り天狗山を目指します。ここからは今までとは違い鐘原ヶ岳の中腹を巻く様に歩くので、緩い傾斜のアップダウンが続きます。登山道の脇には熊笹が多く、道が覆われている所もあります。鐘原ヶ岳へ道も笹が多く、案内板が無ければ分岐を見逃してしまうかもしれません。この先は傾斜が少し増し、しばらく歩くと天狗山西峰とのコルに到着します。 【10:30】 天狗山西峰とのコル ここには人が通れる赤い小さな鳥居と、千本鳥居の様に並んだミニ鳥居がありました。右が西峰で左の鳥居をくぐった先が山頂です。 【10:35】 天狗山山頂 コルから5分位緩やかな傾斜を登ると、祠が乗った大きな岩があります。周りは木で囲まれていて、よく見ると近くに天狗山と書かれ案内標識がありました。多分ここが山頂だと思います。 |
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天狗山山頂から少し先に開けた場所があります。鳥居と祠のある岩場で、南側の展望は抜群です。この日は夏にしては空気が澄んでいて景色が良く見えます。ただ低い雲が多く浅間山等にかかっていて、遠くの山までは見えませんでした。 ここの岩場には天狗岩という大きな岩があります。この上に立つ事も出来るのですが、向こう側は切れ落ちていて立つ勇気が出ませんでした。若い頃ならば立てたと思います。 【10:50】 下山開始 山頂では余りゆっくりせず15分位の滞在で下山を開始します。コルまで戻ったらそのまま直進し西峰へ向かいます。 【10:57】 天狗山西峰 山頂から10分もかからずに西峰へ到着します。ここは標高1179mで天狗山最高地点です。でも周りは木に覆われていて展望も無いので、写真だけ撮って下山します。 |
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西峰とのコルに戻り下山します。ここから30分程は緩やかな下りの登山道が続きます。のんびりした山歩きの時間です。 【11:35】 鏡台山のコル ここからは今までの登山道とは一変して、急な下り坂になります。下が湿っていて滑るので、登りの時と同様に注意が必要です。ストックを使いながらゆっくり慎重に下りました。 コルから15分程下ると鳥居に着き、登山道は終わりました。この先は舗装された林道を登山口まで歩きます。 【12:00】 登山口へ無事帰還 登山を開始して3時間で登山口に戻って来ました。朝とは違い参拝者が多く、やはり登る前に参拝を済ませた事は正解でした。 時間は丁度12時だったので、登山口のすぐ下から坂を上った所にあるそば屋「本坊」で昼食をとりました。 |
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【復路】 来る時は榛名湖経由でしたが、帰りはこのまま下り「道の駅くらぶち小栗の里」に寄りました。ここから高崎と前橋を経由した帰路は、やはり混雑していて予想より時間がかかってしまいました。 | |
【ひとこと】 天狗山は榛名山の中でも比較的外側に位置しています。登山口が榛名神社の入り口で低く、標高差364mなので山頂部は榛名湖と同じ位の標高になっています。登山道はある程度整備されていますが、一部荒れていたり熊笹に覆われていたりする所もあります。前半は傾斜のある道が続き中間付近で急登が現れ、後半は緩やかな登山道になる山です。 |