山 名 | 大小山(妙義山) | ||||
標 高 | 314m | ||||
山 域 | 北関東(栃木県) | ||||
地図表示 |
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日 程 | 2024年3月30日(土) | ||||
天 気 | 晴れ | ||||
メンバー | 神楽師、息子 | ||||
標高差 | 249m(累計標高差:336m) | ||||
歩行距離 | 3.9Km | ||||
歩行時間 | 1時間50分 | ||||
駐車場 | 無料 | ||||
一般道距離 | 往路:32Km | 帰路:37Km | |||
高速道距離 | 往路:-Km | 帰路:-Km | |||
有料道路料金 | 往路:-円 | 帰路:- 円 | |||
行程 | 自宅(7:50)→(8:55)大小山登山者駐車場(9:10)→(9:12)鳳仙寺(9:20)→(9:25)大小山登山口→(9:40)見晴台(9:45)→(9:55)大小山(10:00)→(10:08)妙義山(10:15)→(11:05)西場富士(11:10)→(11:17)西場富士登山口→(11:30)大小山登山者駐車場・鳳仙寺(11:55)→(12:05)そば処照路庵(12:35)→(13:30)自宅 |
【往路】 自宅から約1時間の場所にある大小山は、足利市の東端に位置しています。足利市の中心街を抜けて、あしかがフラワーパークの先を栗田美術館の方に左折して少し走ると、山肌に掲げられた大小のプレートが目に入って来ます。前日は強い雨が降っていましたが、夕方から晴れて当日は朝から快晴でした。ただこの日は黄砂が襲来していて、空は若干黄色がかっていました。 |
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【8:55】 大小山登山者駐車場 西場町集落を鳳仙寺を目指して走ると、大小山登山者駐車場があります。駐車スペースは数十台とめられ、登山者用としてこれだけ広いのだから人気の山だという事が分かります。着いた時には既に10台以上駐車していました。山の方を見ると大小のプレートが正面に見え、目指す山が一目で確認出来ました。 【9:12】 鳳仙寺 駐車場から登山口まで行く間に、天台宗の鳳仙寺があります。ここはアート御朱印が有名で、住職は有名寺院機関誌の漫画やイラストを担当しているそうです。見本は一応ありますが、希望を伝えればそれに沿ったイラストを2面,4面,6面などで書いて頂けます。今回は見開き2面で龍神様をお願いしました。住職は別件の対応中で、御朱印が書き上がるまでには30分以上かかりそうだという事なので、御朱印帳を預けて下山後に再度訪れる事にしました。 |
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鳳仙寺を出て少し歩くと、車が数台止まっている駐車場出ました。登山者駐車場から数百m入った所にあるので、ピストン登山ならばここまで来た方が楽できます。今回は西場富士まで行く一周するルートなので、どちらに止めても同じ状況でした。 ここにはトイレがあるので用を済ませ、すぐ先あった阿夫利神社で安全登山の参拝して登山口へ向かいました。 【9:25】 大小山登山口 最初は緩やかな登り坂で、少し歩くと階段が現れます。意外と急な階段で、3分程登ると男坂と女坂の分岐に着きました。やはりここは男坂へ行き、階段を登り進めていくと大小山仙間神社に突き当たります。ここを左に行くと本格的な登りになり、やがて岩場が連続して現れます。でも急ではないので危険な感じはしません。岩場が終わると女坂と合流し、この少し先の所で上を見上げると大小のプレートが目の前に見えてきました。 |
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【9:40】 大小山見晴台 大小のプレートが見えてから、急坂を少し登ると見晴台に到着します。プレートのほぼ真下には東屋があり、ゆっくり休憩する事が出来ます。ここからは佐野市方面が良く見えていました。 この先は鉄製の階段があり、その上から2分程登るとの稜線に出ます。ここからは若干傾斜は緩やかになりますが、やがて大小山への急登に変わります。 【9:55】 大小山 大小山の山頂部は岩場になっていて周りに若干木は生えていますが、南から西方面は見渡せます。足利市街地方面は良く見え、赤城山は黄砂の中でも何とか輪郭は確認出来ました。北側には大小山ハイキングコース中最高峰の妙義山が見えています。ここから見る妙義山への最後の登りは、とても急な感じに見えました。 |
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【10:00】 大小山発 大小山から妙義山までは、一旦大きく下ってから登り返しになります。妙義山への登りは徐々に急になり、途中からは岩場の急登に変わります。足場に気を付けながら少し登ると山頂部に到着です。 【10:08】 妙義山 妙義山の山頂部も岩場です。周りに木は生えていますが、山頂部の岩が高くなっているので、ほぼ360度の展望があります。南側にはあしかがフラワーパークが見え、西に目をやると足利市街地から赤城山が見えます。北側には男体山をはじめとする日光連山で、東側は佐野方面が見えていました。 でもやはり黄砂の為、遠くまでは見渡せません。見晴らしが良ければ富士山も見える場所なのですが、赤城山や男体山がやっとで浅間山も見えませんでした。 ここでも余りゆっくり休まず、次へ向かいました。 |
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【10:15】 下山開始 妙義山登頂後はこのまま戻るのではなく、少し遠回りをして西場富士経由で下山する事にします。山頂東側の尾根へ下山を開始するとすぐ急な岩場が現れます。注意しながら降りると、そこからは稜線歩きの始まりです。アップダウンを何回か繰り返したり、岩場を少し越えたりして徐々に高度を下げて行きます。途中大小プレートを横から眺められる所もあります。また、亀石という亀の形をした岩があり、その上からの眺めも良かったです。西場富士が近付いて来ると、鎖場を降った後に再び鎖場を登り返す所が出てきます。その後徐々に高度を上げながら西場富士へ向かっていきます。 【11:17】 西場富士 妙義山から約30分で西場富士山頂に到着しました。遠くからは富士山の様な形をした山でしたが、実際は細長い山頂部です。ここからも大小山と妙義山が見えていました。 |
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西場富士からの下山では、特に岩場はありません。意外と急な斜面をジグザグに降りて行きます。 【11:17】 西場富士登山口 ここの登山口にも柵が設置してあります。山から害獣が里に入らない様にしているのだと思いますが、山全体を柵で囲っているのでしょうか。実際ここから稲荷神社まで行く道には、両側に柵がありました。 稲荷神社の横から境内に入り、参道を通って集落に出ます。参道の途中からは大小山が良く見えていました。プレートが目立ちます。 【11:30】 大小山登山者駐車場へ無事帰還 神社入口から西場町集落内を約5分歩き駐車場へ戻りました。車の台数は、来た時より若干増えている様に感じます。着替えた後は、お願いしていた御朱印を受け取りに再び鳳仙寺を訪れました。 |
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【復路】 鳳仙寺から駐車場に戻ったのが12時少し前だったので、帰る途中で昼食を食べる事にしました。最初はラーメンにしようと思ったのですが、この日は気温が高く暑かったのでソバを食べる事にしました。寄ったのは足利インターチェンジ近くの「そば処照路庵」です。大盛ざるそばが750円で天ぷらの盛合わせが350円という、とてもリーズナブルで美味しいそば屋でした。 食事の後は大小山の北側を通り、足利市街地を抜けて桐生へ帰りました。 |
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【ひとこと】 今年に入ってから3度目の登山ですが、今のところ全部が低山です。夏の低山は暑くて登る気にならないのと、徐々に足慣らしの意味もあり手軽な山を登っています。この山は人気の山の様で、多くの登山者に出会いました。ただしそれは妙義山までの登山道での事で、妙義山から西場富士の間では殆ど人には会いませんでした。山としては標高差は低いですが、アップダウンがあり、岩場がありで意外と楽しめる山でした。ただ、黄砂の影響で遠くまで見渡せなかったのが残念です。 |