名　称	横手山・日本国道最高地点 草津温泉・八ッ場ダム	所在地	長野県下高井郡山ノ井町 群馬県吾妻郡中之条町・草津町・吾妻町
日　付	2020年8月14日	場所確認	横手山 日本国道最高地点 草津温泉 八ッ場ダム
コメント	新型コロナウイルス感染症が再拡大しているこの時期ですが、自粛ばかりしていたので久し振りに横手山まで遠出してきました。8年前に行った事はある所ですが、猛暑が続いているので涼しい所で出来る限り県内がいい、という事で決めました。実際には長野県に2Km程入ってしまいましたが。 以前行った時は渋峠からのリフトを使ったので、今回は長野県側のスカイレーターとリフトを使う事にしました。スカイレーターはベルト式の動く歩道で、約200mを5分かけて斜面を登ります。ただこれは1本のみの一方通行なので、登りと降りが時間や人数によって切り替わります。タイミングが悪い時は10分程待つ事がある様です。でも今回はタイミング良く、待ち時間はほぼ無く乗る事が出来ました。この後はスカイリフトに乗り継いで山頂へ向かいます。これも約5分の所要時間で、渋峠のリフトに比べ傾斜はありました。 リフトの山頂駅には満天ビューテラスという展望台があります。ここからは西方面の展望が良く、この日は快晴だったので北アルプス南部が良く見え、槍ヶ岳や穂高岳も小さく出したがハッキリ見えていました。下界は少し霞んでいた空も、標高2000m地点では綺麗に澄んだ青空でした。山頂駅の近くには日本一高い所にあるパン屋さんとして有名な横手山頂ヒュッテがあり、この日もおやつとしてカスタードクリームパン一をつ食べました。横手山の山頂台地は広く、渋峠リフトの横から鳥居をくぐった先が山頂です。ここにはは横手山神社の祠があり、南側の見晴らしが抜群な場所です。 横手山スカイリフトやスカイレーターの降りは景色が最高です。正面にはスキー場のリフトが長く続き、遠くには北アルプスから信越にかけての山並が目の前に広がります。スカイレーターも別の角度の景色で乗っていて気持ち良かったです。 この後は渋峠の群馬県と長野県の県境にある渋峠ホテルと、その近くの日本国道最高地点に寄りました。国道最高地点からはラムサール条約に登録されている芳ヶ平湿原が良く見えます。湿原には沼が点在しており、とても美しく一度は訪れたい場所です。 帰る途中では久し振りに草津温泉の湯畑に寄りました。8年前に宿泊した時と比べ、湯畑の周辺が整備されており大きく変わっていました。コロナ禍の中ある程度の混雑はありましたが、例年のお盆休み中に対しては人出は少ない様です。観光地はまだまだ大変ですね。 ここからは桐生へ戻ろうと思ったのですが、八ッ場ダムの横を通過した時に「ダム放流中」の文字が目に入ったので、ぐるっと一回りしてダムまで戻りました。管理棟はコロナ感染防止の為公開されていませんが、ダム提体天端は歩く事が出来ました。ただ放流中と言っても、工事の大きな足場が邪魔して直接放流している所が見えず水しぶきと虹が見えるのみでした。工事が完了すればエレベーターで下まで行ける事が出来るらしいので、その時は再度来たいと思います。

画像をクリックすると拡大画像が表示されます

横手山スカイレーター	横手山スカイレーター	横手山スカイリフト
満天ビューテラスより草津白根山方面	北アルプス南部方面	槍・穂高連峰
雲が多い北アルプス北部方面	上越方面と横手山頂ヒュッテ	満天ビューテラスより下の眺望
横手山頂ヒュッテ	横手山頂ヒュッテのレストラン	横手山頂ヒュッテ入口のつるし雛
渋峠ロマンスリフト	横手山神社鳥居	横手山山頂
山頂からの眺望	山頂から眺望	横手山山頂
山頂の祠	横手山スカイリフト山頂駅舎	横手山スカイリフト下り
横手山スカイリフト	横手山スカイレーター	横手山スカイレーター
渋峠ロマンスリフト	県境の宿　渋峠ホテル	横手山
日本国道最高地点	芳ヶ平湿原	芳ヶ平湿原
草津温泉　光泉寺	草津温泉湯畑	草津温泉湯畑
草津温泉湯畑	草津温泉湯畑	草津温泉湯畑
八ッ場ダム	八ッ場ダム提体天端	八ッ場ダム放流中
八ッ場ダム放流中	八ッ場ダム放流中	八ッ場ダム