青銅製立像としては世界最大で120mの高さがある牛久大仏はギネスブックに登録されています。成田山からは一般道を30Km以上走る事になりますが、帰る方向は同じで圏央道のインターも近かったので寄る事にしました。
駐車場に着いたのが14時半頃、中は混雑している様です。拝観料はこの時期大人700円で、大仏胎内に入らなければ400円です。入口には胎内のエレベーター待ちが40分と書いてあります。そんなに混んでるの?と思いましたが、折角来たのだから待ってでも胎内に入る事にしました。ここでのご朱印は入口横の受付に預け、帰りに受け取る事になります。
遠くからでも存在感のある大仏ですが、近くで見るとその大きさに圧倒されます。胎内には大仏の裏から入り2階がエレベーター乗り場になっています。2階に行くまでは混んでいなかったのですが、エレベーター前は行列が出来ています。エレベーターは十数人乗りと7人乗りの2基のみです。40分待ちと言うのは、実は輸送能力が低い為に発生する待ち時間だった様です。胎内の展望台は胸の位置で地上高85mです。ここまで高ければ見晴が良いはずですが、覗窓は狭く前方の一部しか視界が無いので周りを見渡せる事は出来ませんでした。大仏胎内からの覗窓は何処でもこんなものでしょうか。 展望台から下に降りると、外に出られる所があります。そこは大仏の足元で蓮台の上になります。大仏を真下から見上げる事の出来る場所なので、是非行ってみる事をお勧めします。 外に出ると陽が傾き始めており、夕日が大仏と紅葉を照らして赤く輝きとても綺麗でした。
この後は入口に戻り、預けてあった朱印帳を受け取り、16時過ぎに牛久大仏を後にしました。帰りは近くの牛久阿見ICから高速に乗ります。朝来た道と同じルートで戻りますが、途中で渋滞にはまってしまいました。東北道の栃木ICの先で事故が有ったらしく、渋滞は北関東道の都賀IC付近まで約10Km続いていました。予想外の渋滞で時間がかかってしまい、途中で夕食を食べて家へ帰ったのは20時過ぎでした。 |