名 称 |
鷲子山上神社(ふくろうの神社) |
所在地 |
栃木県那須郡那珂川町・茨城県常陸太田市 | |
日 付 |
2023年3月4日 |
場所確認 |
鷲子山上神社 | |
コメント |
栃木県と茨城県の県境に鎮座する鷲子山上神社です。県境の神社としては群馬県と長野県にまたがる熊野神社と熊野皇大神社が有名で、一つの社殿に対し宮司や社務所、賽銭箱が別々で独立しています。それに対して鷲子山上神社は神社自体は一つで、栃木県と茨城県の両県に宗教法人として登録している様です。また両県から文化財として指定されているのは、全国でもこの神社のみとの事です。
神社の御祭神は、天日鷲命(アメノヒワシノミコト)といわれる鳥の神様です。古い時代よりフクロウが大神様の御使い・幸福を呼ぶ神鳥として崇敬されていて、境内の各所に多くのフクロウ(不苦労)像があります。 今回はこの神社だけの予定だったので、ゆっくり8時半頃家を出ました。北関東道を太田桐生ICから宇都宮上三川ICまで行き、その後は一般道を走って神社に着いたのは11時少し過ぎでした。神社への入口は茨木県側で、その近くには壱の鳥居があります。そこから細い山道を約3Km走ると神社に着きます。 大きな駐車場から車道を歩いて行くと浅間神社の鳥居が見えてきます。鳥居の先は本当に登れるのかと思う程の荒れた急坂になっていて、神社らしきものは見えなかったので相当上なのかもしれません。この先は車道と歩道が分かれているので、階段の歩道へ進みます。この辺りからフクロウ像が現れ始めました。 歩道が再び車道と合流した所に、本宮神社の鳥居があります。鳥居の先は急な階段になっていて、上った所には日本一の大フクロウ像があります。階段の下から見ると大フクロウが出迎えてくれているみたいです。この場所には元々鷲子山上神社があったとされる為に本宮と呼ばれ、金運が上がると言われている人気のスポットです。 鷲子山上神社は参道から本殿までの間に、大鳥居・楼門(安養閣)・フクロウの階段があり、その真ん中を県境が通っています。本殿は県境が横切っているので、拝殿は茨城県になります。本殿の周りには千年杉や三本杉神社等の摂社、裏から少し入った所には奥山稲荷もありました。この横から更に入ると大鳥居まで続いている福ふくろうロード(寒椿ロード)になっていますが、今回は行かずに戻りました。 本殿を一回りしたら下まで戻ります。参道の両脇には両県の社務所があり、栃木県側は授与所で茨城県側はイベント等で使うらしくこの時はひな人形が飾られていました。この時授与所で手書きの御朱印を頂きました。授与所の隣には茶屋があり、店頭では金運だんごを売っていたので1本食べました。かぼちゃの粉を練り込んだ団子にみたらしダレがかけられていて美味しかったです。 神社周辺の道路は一方通行になっているので、帰りは栃木県から出る事になります。その後は「道の駅たかねざわ 元気あっぷむら」で食事をして桐生へ帰りました。 |
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