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2010年6月19日宿泊 |
場所確認 |
翠山亭倶楽部定山渓 | ||||
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北海道1泊目は定山渓温泉の翠山亭倶楽部定山渓です。 神威岬から約110Km、2時間10分、定山渓温泉の北側の外れに「翠山亭倶楽部定山渓」はあります。ある企業の保養所だった建物を改装して、2007年11月にオープンしたそうです。定山渓温泉の中心から離れ、建物も木に囲まれているのでうっかりしているとこれがホテルだとは気が付きません。部屋の窓からは庭の木が見えるのみで、渓谷が見える訳でもなく、正直定山渓に来た雰囲気を味わうことは出来ません。しかし14室しかない客室と静かな周辺環境のお陰で、とてものんびりとしたプライベートな時間を過ごす事が出来ます。他のホテルとは一味違った空間がそこにはあります。 この日の部屋は特別室、折角なので一番いい部屋に泊まってみました。34uのリビングルームと10帖の和室とツインベッドルーム、そして源泉かけ流しの御影石温泉内風呂まであり贅沢すぎるくらいです。結局和室は覗いただけで使いませんでした。この特別室は2人で利用するには広すぎますね。定員は5人なので家族で利用するといいのだと思います。 ここでの食事はグリルダイニングでの鉄板焼か懐石ダイニングでの和食が選べます。肉好きな私達は勿論鉄板焼をチョイスです。実際の所、鉄板焼の食事が有ったと言うことがこのホテルを選んだ大きな理由の一つでした。 |
小樽から定山渓に向けて道道1号線を走り、さっぽろ湖を過ぎて定山渓温泉への信号を曲がるとすぐホテルがあります。木に囲まれた建物は、注意しないと通り過ぎてしまう程ホテルという感じがしません。 フロント担当は1人だけだったのか、他の宿泊客の対応をしていたのか分かりませんが、ホテルの玄関前に付いてから出迎えがあるまで少し時間がかかりました。名前を告げホテルに入ると、「チェックインはお部屋で」と言われ2階の一番南側の部屋に案内されました。部屋は特別室で、このホテルで一番いい部屋です。こんな時ですから思い切って贅沢をしてみました。この特別室には専用玄関・エレベーター・専用駐車場があるみたいです。初めて使う訳ですから、何処に何があるか分からず、何の説明も無かったので普通の玄関から入りました。まあ、常連の客やお忍びで泊まりたい客が使うんですかね。 部屋に入ってチェックインを済ませWelcomeスイーツを頂きます。それにしても34uのリビングルームは広いです。 |
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リビングルームにはソファー・チェアー・液晶テレビ(地デジ)・USEN設備・冷蔵庫(ドリンクフリー)・暖炉(夏は使わない)等が揃っています。部屋が広すぎて逆に落ち着かない感じです。貧乏性ですね。 |
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リビングの逆側には畳の匂いが新しい10帖の和室があります。ここにも液晶テレビがあり、のんびりすることも出来ます。が、今回は使いませんでした。この特別室は定員が5名なので、3人はここに布団を敷いて寝るのでしょう。 内風呂は御影石づくりの浴槽で源泉を引いています。広さも十分ありゆっくり入ることが出来ます。 チェックインを終えたのが17時半、夕食の予定が18時半、まだ時間があるので風呂に入って汗を流します。ここの温泉は「3つの源泉をブレンドしているので濃厚で湯量がたっぷり」が売りになっています。私は温泉通では無いので良く分かりませんが、とても気持ち良く入ることが出来ました。 |
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時間が予定の18時半になったので1階のグリルダイニングに行きます。既に1組の男女が食事中でした。鉄板は2枚ありますがこの日は片方しか使わないようです。 食前酒 : 『シャルル・ラフィット・ブリュット』というシャンパンだそうです。 前菜 : 『余市産桜鱒のスモークと鼈甲卵のロール・畳鰯と有機野菜のあられサンドウィッチ・千歳玉置農園の有機野菜色々オリジナルソース二種』新鮮な野菜を美味しいソースで頂きました。 お椀 : 『日高昆布と鬼節のこだわり吸い物(蕨巾着・冬瓜・人参・花びら百合根・柚子』上品な味付けです。 |
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魚料理 : 『網走産活〆きんき・積丹産活鮑・シェフ特製バターソース』しまったきんきとパリパリの皮が絶品、歯ごたえのある鮑も最高です。 箸休め : 『季節のフルーツの氷菓』次の肉料理に向けての口直し、さっぱりして美味しいです。 肉料理 : 『特選黒毛和牛ロース肉とヒレ肉・有機野菜五種と手作りピクルス・十勝産牛蒡のソースとポン酢・大蒜チップ』ここでの肉料理はロースとヒレの2種類が出てきます。普通はどちらかを選ぶのですが、少しづつでも両方食べられるのは嬉しいです。ロースは噛んだ瞬間肉汁が口の中に広がり、霜降り肉の美味しさを堪能できます。ヒレはとても柔らかく数回噛むと無くなってしまうくらいです。肉好きな私達は、やはりこれが一番でした。特にロースが。 この辺の時間だったと思いますが、別の宿泊客が1組やってきました。この日の鉄板焼は3組だけらしいです。日によっては鉄板焼が多い日もあるようですが、全体的には懐石の方が多いらしいです。 |
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御飯 : 『青森産ニンニク入りガーリックライス・有機野菜スープ』目の前で白飯からガーリックライスを作ってくれます。この他に焼きおにぎり茶漬けを選ぶ事も出来ますが、今回は2人ともカーリックライスをチョイスしました。 |
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部屋に戻る途中のロビーはひっそりと静まり返っていました。部屋に戻り少し休んだ後、内風呂の温泉に入りました。御影石づくりの浴槽は広く、足を伸ばしてもまだ余ります。3つの源泉をブレンドしている湯は、神威岬での疲れを十分癒してくれました。 ここでは夜食としてそばをルームサービスしてくれます。夕食時に希望の時間を聞かれたので21時半にお願いしました。このサービスは昨年の旅行で泊まった同じ第一寶亭留グループのフラノ寶亭留でもありました。 この日はサッカーW杯予選リーグ日本対オランダ戦の日。残念ながら0対1で敗れてしまいましたが、最後まで戦いを見届けて床に就きました。 |
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朝起きると雲が多いながら晴れ間が広がっていました。昨日の天気予報では、これから向かう函館は雨になる予報。この天気がそのままだとありがたいのですが。 部屋の外にはベランダがあります。外はヒンヤリした空気で、清々しく気持ちよかったです。 朝食は7時半から懐石ダイニングでの和食です。小部屋に入ると既に多くの料理がテーブルに並んでいました。いつも思う事ですが、朝からこんなにと言うほどの量です。でも不思議な事に全部食べられちゃうんですよね。料理の美味しさと、ホテルの雰囲気が食欲を増進させているのだと思います。メニューの中に白身魚の刺身がありましたが、予め妻は生魚は駄目と伝えてあったので魚の煮付けに変更されていました。 |
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朝食は最後にデザートを頂いて終了です。完食でお腹一杯。 朝食後はゲストラウンジでコーヒーを飲みました。このラウンジ、朝はコーヒーのみですが夜はソフトドリンクやアルコールが一部を除いてフリードリンクになっています。私達は朝食後にしか行きませんでしたが、お酒好きな人にとってはとても嬉しいサービスだと思います。もちろんソフトドリンクを飲むだけでも良いんですけどね。 部屋に戻ると8時20分、予定では8時半ごろ出発だったのですが朝食時間が遅かったのとラウンジでゆっくりしていた為こんな時間になってしまいました。食事前に荷物の整理は済ませておいたので、歯を磨き最後の確認をして8時45分ごろチェックアウトしました。 この日は函館までのロングドライブです。天気がもってくれる事を祈りつつ出発しました。 |
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