名 称 |
六義園・旧古河庭園・東京大神宮 |
所在地 |
東京都文京区・北区・千代田区 | |
日 付 |
2024年11月30日 |
場所確認 |
六義園 旧古河庭園 東京大神宮 | |
コメント |
六義園には昨年行く予定でしたが、直前で都合が悪くなり行けませんでした。今年は暖かい日が続き紅葉も遅れ気味です。本当ならば12月7日頃良かったのですが、その日は予定が入っていたので11月末に行って来ました。 朝6時に家を出たのに首都高が少し渋滞していたので、東京国際フォーラムの駐車場に着いたのは9時少し前でした。ここの駐車場は六義園からは遠いのですが、料金が比較的安いのと東京駅で買い物をしたい時は良く使っています。JR線で有楽町駅から駒込駅まで移動して、駅から歩いて5分程度で正面で入口に着きます。この時期は駅から1分で着く染井門も特別に開門していますが、折角なので正面から入ります。六義園は造園当時から小石川後楽園とともに、江戸の二大庭園に数えられている「回遊式築山泉水庭園」です。元禄8年(1695年)徳川綱吉より下屋敷として与えられた地に、柳澤吉保が設計指揮し7年の歳月をかけてを造り上げました。明治時代に入って岩崎彌太郎(三菱創設者)の所有になると、昭和13年に東京市に寄付し一般公開され昭和28年に国の特別名勝に指定されました。色付き始めと言われていた紅葉は確かに全体的にはまだでしたが、所々で紅葉が進んでいて赤・オレンジ・緑のグラデーションや黄色い木々が綺麗でした。この日は風も弱い穏やかな日で、澄んだ青空をバックに紅葉が映えていました。池に映る景色や紅葉も美しかったです。 六義園の入園チケットには「園結びチケット」という、旧古河庭園との両庭園に入れるチケットがあります。これならば両方別々に払うより50円お得になります。旧古河庭園には染井門から徒歩12分程度で着きました。入園には当然チケットを見せるだけです。この庭園は明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、のちに古河家の所有となりました。戦後、国へ所有権が移りましたが、地元の要望などを取り入れて東京都が国から無償で借り受け、昭和31年に一般公開され平成18年に国の名勝に指定されました。北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのがこの庭園の特徴です。入って直ぐ目に飛び込んでくるのは洋館ですが、外壁工事中だったので洋館の写真がプリントされたシートが掛けられていました。少し中に入った所にある展望台からはバラ園や日本庭園が見渡せますが、心字池は木が邪魔になって見えません。紅葉は六義園には比べて色付きは進んでおり、見頃に近い状態でした。庭園自体は小さ目で、池もすぐ一周出来る程の大きさです。心字池の周りには灯籠や枯滝、雪吊り等が配置されていて小さいながらもとても美しく造られています。バラ園には秋バラが咲いていましたが、花の数は少なく時期的には終わりに近い様でした。バラの名所と呼ばれているこの庭園でも、一番の見頃はやはり春から初夏にかけての様です。 旧古河庭園を出た後は、駒込駅まで戻り近くでラーメンを食べてから東京大神宮へ向かいました。東京大神宮は飯田橋駅から徒歩5分程度の所にあり、天照皇大神・豊受大神を主祭神として祀る神社です。江戸時代の人々は伊勢神宮への参拝を願っていました。明治に入ると明治天皇のご裁断を仰ぎ、東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建されました。また縁結びのパワースポットとしても有名で、余り広くない境内は女性の参拝者で賑わっていました。御朱印の待ち時間が長いという話を聞いていましたが、この時は待つ事無く頂く事が出来ました。 その後は東京駅に戻って買い物をして桐生へ帰りました。 |
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