名 称 |
奥利根ダム巡り (藤原・須田貝・矢木沢・奈良俣・小森) |
所在地 |
群馬県利根郡みなかみ町 | |
日 付 |
2021年10月10日 |
場所確認 |
藤原ダム 須田貝ダム 矢木沢ダム 奈良俣ダム 小森ダム |
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コメント |
「伊賀野の花畑」から40分程で藤原ダムに到着しました。 ここから「藤原ダム」「須田貝ダム」「矢木沢ダム」「奈良俣ダム」「小森ダム」の順でダム巡りを行います。奥利根には大小様々な大きさと形のダムがあり、それぞれ楽しめます。各ダムの緒元とコメントは画像の上に記載しております。 奈良俣ダムの見学が終わった後、帰り道の途中で宝川温泉入口の近くにある「らーめん武尊」で昼食をとりました。その後は小森ダムに寄り桐生へ帰りました。 |
【藤原ダム】 型式:重力式コンクリートダム、堤体積:415,000m3、堤高:95m、堤頂長:230m 総貯水容量:52,490,000m3、有効貯水容量:35,890,000m3 ここは5つのダムの中で、唯一天端を道路が通っているダムです。今回の中では3番目の大きさで、型式の重力式コンクリートダムは日本で一番多い形です。ダムの周りには紅葉が始まった木が何本か見られました。このダムを下から見る事も出来るらしいのですが、少し下流の方に戻ると道路からダムの正面を見る事が出来たので帰りに止まって写真を撮りました。 |
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【須田貝ダム】 型式:重力式コンクリートダム、堤体積:204,000m3、堤高:72m、堤頂長:194.4m 総貯水容量:28,500,000m3、有効貯水容量:22,000,000m3 須田貝ダムは、県道63号線から矢木沢ダム方面へ入って直ぐの所にあります。一般の人は近くまで行けないので、下流の道沿いにある駐車スペースからダムを眺める事になります。ダムカードパネルもあるので、フォトスポットになっています。このダムは元々楢俣ダムという名前だったらしいのですが、後に奈良俣ダムが出来て発音が同じで混乱してしまう為、ダムサイトの地名でもある須田貝ダムに改名した様です。 |
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【矢木沢ダム】 型式:アーチ式コンクリートダム、堤体積:510,000m3、堤高:131m、堤頂長:352m 総貯水容量:204,300,000m3、有効貯水容量:175,800,000m3 須田貝ダムのダム湖は洞元湖で、その脇道を8Km程走ると矢木沢ダムに着きます。型式はアーチ式コンクリートダムで、今回巡ったダムに中では一番の貯水量です。ここもダムの下までは行けませんが、下流の矢木沢橋からダム正面の一部を見る事が出来ます。個人的には重力式ダムのドンと構えた形より、アーチ式ダムの美しい曲線が優雅で好きです。ダム湖の奥利根湖は非常に大きく綺麗です。矢木沢ダムは県道から約9Km奥まで入らなくてはならない為か、有名な割には観光客は少なかったです。 |
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【奈良俣ダム】 型式:ロックフィルダム、堤体積:13,100,000m3、堤高:158m、堤頂長:520m 総貯水容量:90,000,000m3、有効貯水容量:85,000,000m3 矢木沢ダムから県道に戻って更に奥に入り、カーブを曲がると突然目の前に石を積み重ねたロックフィルの奈良俣ダムが現れます。この型式のダムは土や岩石を積み上げて造られており、体積が大きくロック部分の傾斜は緩やかになっています。 奈良俣ダムはこのロック部分に遊歩道が設置されており、下流の発電所から天端まで上がる事が出来ます。当初は下に車を止めて上がろうと思っていたのですが、駐車スペースが少なく止められなかったので最初に天端まで行く事にしました。ここは県道からも近く変わった形のダムな為か、多くの観光客がいました。大きなならまた湖と尾瀬の山々が間近に迫り、とてもきれいな景色です。長い天端を右岸まで渡り、そこから遊歩道を下って発電所まで往復します。高低差は158mあり上から見ると遥か下まで続いている感じで、下り始めは驚くほど急な傾斜です。ここを戻って来なければならないのかと思うと、憂鬱になります。下りはのんびり歩いて20分で発電所まで行けました。下で少しウロウロした後、天端まで戻ります。最初は傾斜が緩やかな階段ですが、徐々にその傾斜は増していきます。下から見上げるロックは、上から見た感じとは違い大迫力です。途中に休憩場所があり、そこから先が一番大変な急登の階段となります。見上げると嫌になるほど階段が続いているので、足元や横を見ながら一歩一歩ゆっくり上って行きます。上り始めて約25分、やっと天端に到着しました。ゆっくり上ったお陰で、息は切れましたが思った程疲れた感じはありませんでした。 天端でふとダム湖の方を見ると、その向こうには雲の隙間から笠ヶ岳が見えていました。この山は3年前に登っており、山頂からはこのならまた湖が良く見えていました。 |
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【小森ダム】 型式:重力式コンクリートダム、堤体積:52,000m3、堤高:34m、堤頂長:154m 総貯水容量:9,700,000m3、有効貯水容量:4,700,000m3 この小森ダムの位置は藤原ダムの下流にあり実際には最初に到着する場所なのですが、ビューポイントに先客が居た為最後に寄りました。今回のダム巡りの中では一番小さな規模で、提体を見る事が出来るのはこのポイントだけの様です。知らなければ通り過ぎてしまう場所でした。 |
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