14時半ごろ江の島を後にて大船観音へ向かいます。余り下調べをしていかなかったので、駐車場の場所が分からず駅前のコインパーキングに止めてしまいました。実際は寺の南側道路沿いに有料駐車場があるのでこちらの方が良いと思います。
大船観音を少しはなれた所から見ると、小高い山の上に観音像の頭だけが見えます。参道入口から坂道を少し登ると、入口の観音寺山門があり参拝料として300円をここで払います。
山門から入ると正面奥に原爆慰霊碑があります。そちらには行かずすぐ右に折れると長い階段があり、その先には観音像の大きな顔が現れます。長い階段を登りきると、いよいよ大船観音像(白衣観音)は目の前です。遠くから見た感じでは大きな観音像が立っているイメージですが、実際は上半身だけの胸像です。その大きさは高さ25m、巾19m、奥行13mという巨大さです。普通の立っている観音像ではこのサイズになると近くで顔を見ることは出来ませんが、ここでは間近に見る事が出来るので迫力があります。
観音像の胎内へは左側面より入ることが出来ます。中には原型となった観音像が祀られていたり、大船観音の資料が展示されています。観音寺自体はそれ程広くは無いので、30分もかからずに見て回れました。
駐車場に戻り大船を出たのが16時頃でした。朝来た道をそのまま帰るつもりでいたのですが、高速を保土ヶ谷で曲がり損ねて第三京浜を川崎方面へ行ってしまいました。仕方が無いので最終の玉川まで行き、降りたところの環八を練馬まで走り関越道で帰ってきました。環八はやはり渋滞箇所が多く時間がかかりましたが、関越道は特に渋滞が無くスムーズに走ることが出来ました。反対にGWど真ん中の上り線は大渋滞です。所々切れ目はありましたが、数十Kmの渋滞は見るだけでウンザリです。連休の時などは渋滞とは逆の方向に行くのが正解ですね。 |