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前回太平山に行ったのは2008年の秋だったので、8年振りになります。秋の紅葉も綺麗でしたが、紫陽花も有名な場所なので梅雨の晴れ間となったこの日に行ってきました。
太平山では6月17日から「あじさいまつり」が行われています。あじさい坂下の駐車場に着いたのが9時半、空きは少ない状態でした。このあじさい坂は太平山神社まで1,000段の石段が続いています。それでも実際に紫陽花が多く咲いているのは、入口から真っ直ぐ続いている石段部分です。ここは両脇に色とりどりの紫陽花が咲きとても綺麗で、「あじさいまつり」という雰囲気です。石段の突き当りにある太平宮鳥居をくぐり右に折れると紫陽花は少なくなります。神橋や手水社を過ぎると長く急な石段があり、その先が赤い随心門です。この門から先は更に長く急な石段で、一歩一歩ゆっくり登りますがやはり疲れます。この両脇にも紫陽花は少し咲いていました。そして1,000段の石段を登り切ると、太平山神社の境内に出ます。
正面の本殿や摂社等は前回と変わりありませんでしたが、撫で石と茅の輪くぐりが新しく出来ていました。本殿を参拝した後、社務所でご朱印を頂き、最後に本殿の裏山にある奥宮へ参拝に行きました。
一通り参拝した後は、眉嶮坂を下って謙信平へ向かいます。ここは紫陽花もありますが、秋の紅葉が素晴らしい場所です。前回来た時は、モミジが赤く鮮やかに色付いていました。それでもこの時期は、新緑の青モミジがとても清々しく綺麗でした。
謙信平からの帰りはあじさい坂ではなく、山の中の遊歩道を歩きます。紫陽花が咲いているかなと思ったのですが、何もなくただの山道といった感じです。最後にある女坂の石段付近では少し紫陽花が咲いていました。最後はあじさい坂入口にある六角堂を参拝し、ご朱印を頂いて帰りました。 |