今年の紅葉見物は、成田山新勝寺です。最初は新潟方面に行こうと思っていたのですが、天気と日程の都合で最盛期を逃してしまった為、今まで訪れた事が無かった成田山に行ってみました。
桐生から成田までは真っ直ぐ行く事は出来ず、東京経由か茨城経由になります。距離的には首都高から東関東道を走るルートが短くインターを降りてからも近かったのですが、渋滞を警戒して北関東道から常磐道・圏央道を走るルートを選びました。走行距離は約300Km、3時間ほどで着きました。途中のSAや常磐道を走っている時の渋滞情報を見ると、首都高が渋滞していて通過に1時間近くかかる様でしたので、こちらを選んで正解だったと思います。成田山に着いたのは9時20分頃、表参道はまだ車両規制がされておらず総門近くの駐車場に入れる事が出来ました。 総門をくぐるとその先には仁王門があり、更に階段を上ると大本堂前に出ます。境内はとても広く、多くの伽藍が立ち並んでいます。この成田山では6種類のご朱印を頂く事が出来ます。大本堂で不動明王、出家稲荷で荼枳尼天(だきにてん)、釈迦堂で釈迦如来、光明堂で大日如来、平和の大塔で不動明王と薬師如来の6種類です。実は今回うっかりして平和の大塔で2種類頂けることが分からず、薬師如来のご朱印が抜けてしまいました。折角行ったのに、とても残念です。 目的の紅葉ですが、境内を巡拝し始めた頃はあまり多いとは感じませんでした。それでも仁王門の裏、出世稲荷、光明堂、平和の大塔等の周辺には綺麗な紅葉が見られました。紅葉の名所として成田山は有名ですが、実際には境内東側の成田山公園の紅葉だった様です。この公園には3つの池があり、その周りにモミジが配置されています。池越しに見る紅葉は水面にも映り込み、綺麗さが倍増されていました。
ご朱印を頂いたり写真を撮ったりしながらゆっくり周ったので、境内一周に約2時間かかりました。 総門から外へ出たのは11時30分、表参道は多くの人が歩いていました。成田山はうなぎが有名で参道には沢山のうなぎ屋さんが並んでいます。昼食時でもあるので、有名店には既に行列が出来ていました。一緒に行った妻と息子がうなぎを好きではないので、ここではうどん屋さんで昼食をとりました。
駐車場に戻り成田山を出たのが13時30分頃です。この後は帰り道の途中にある、滑河山龍正院を参拝しました。ここは坂東三十三観音の第28番札所になっている滑河観音と呼ばれるお寺です。ここで坂東のご朱印を頂iいた後、少し離れた牛久大仏へ向いました。 |