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2011年7月18日 |
場所確認 |
双湖台 摩周湖 サルボ展望台 細岡展望台 釧路市湿原展望台 たんちょう釧路空港 |
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北海道3日目(最終日) |
鄙の座から15分ほど走った所に双湖台があります。手前にはペンケトー、奥には僅かにパンケトーが綺麗にハッキリ見えました。看板には「パンケトー(下の湖)・ペンケトー(上の湖)」と書かれていたので、手前がパンケトーかと思っていたのですが逆でしたね。( )の中はアイヌ語での意味だったみたいです。ここから見えるペンケトーは北海道の形に見えます。 この後両阿寒岳が並んで見える双岳台にも寄ったのですが、雲がかかっていて見る事が出来ませんでした。 |
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鄙の座から約1時間で摩周湖です。青空はその面積を増し日差しも強くなってきました。まずは摩周第一展望台に寄ります。ここはに広い駐車場がありますが410円必要です。 この日の摩周湖は空気が澄んでいて風も無く物凄く綺麗に見えました。波が立っていないお陰で湖面が鏡のように反射し、カムイヌプリをはじめとする外輪山がクッキリ映りこんでいました。昨日まで天気が悪くモヤモヤしていた気分が一気に晴れた感じです。忘れられない風景の一つになりました。 |
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第一展望台から少し走った所に第三展望台があります。駐車料金はかかりませんが、スペースは少なく路上駐車する車も出るくらいです。 ここでは湖の色が第一展望台から見た色と違って見えます。青が濃く深い色になり、世界一の透明度を誇る湖という事も納得できます。駐車場から展望台へ行く途中湖面を見ると、何か虹の様なものが見えます。こんな日に湖面に虹が出る訳も無いので周りを見てみると、空の雲が虹色に輝いていました。彩雲と呼ばれる虹雲が出現し、それが湖面に映っていた様です。写真では余り分かりませんが、実際にはとても綺麗な現象でした。 第一展望台からは摩周湖を縦に見る形で全体を見渡せます。第三展望台は横から見る事になり、カムイヌプリ(摩周岳)やカムイシュ島(中島)が近く迫力のある摩周湖に変わります。 何時までも眺めていたい景色ですが、帰りの時間もあるので10時30分釧路に向けて出発します。 |
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11時20分摩周国道(391号線)を約60Km走り釧路湿原の第一目的地「サルボ展望台」に到着しました。ここの展望台は小高い丘の上にあり、入口の駐車スペースには車が10台以上は止められます。 熊に注意の看板の横を通り、最初は木の階段を登ります。この階段が大変で、傾いていたり一部が破損したりしていて一苦労です。階段を登りきるとサルルン展望台との分岐が現れここから先は軽い登りの道に変わります。 このHPを作成している8月28日現在、階段の破損が激しくなった為立入りが禁止されてしまっている様です。 |
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入口から約350m、6分ほどでサルボ展望台に到着です。コンクリート+木製の展望台からは塘路湖が良く見えます。道を挟んだ西側にはエオルトーという沼や湿原が見えています。この辺は湿原の中でも北の端の方になり、これからが湿原本番といった感じです。サルボ展望台から眺めが良いのは、この塘路湖方面のみの様です。その他の方向は山が邪魔をして広々とした湿原は見渡せません。実際にはここよりもサルルン展望台の方が眺めが良いらしいのですが、時間の関係で近いサルボ展望台のみにしました。余り上でゆっくりしなければ、20分程度で往復出来る展望台です。 | ||
サルボ展望台の後は細岡展望台に向かいます。摩周国道の途中から達古武沼方面へ入り、しばらく走ると途中からダート道に変わります。そこを少し走ると左側に大きな駐車場が現れます。駐車場の隣には細岡ビジターラウンジがあり、中に湿原の写真が展示され休憩できる軽食・喫茶コーナー等があります。帰りにはここでソフトクリームを頂きました。歩いて暑かったの事もありますが、とても美味しかったです。 ここから展望台へは車道を歩いても行けますが、林の中を歩いてもいけます。林の中は日差しが遮られて涼しく歩けます。途中には展望広場と言う場所があり、ここのアート広場という展望台からも湿原を見渡せます。すぐ下には車道があり湿原までは若干遠く感じますが広々とした湿原を十分見渡す事が出来ます。 |
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展望広場から先に進むと車道に出て、そこが細岡展望台の入口になっています。道には駐車禁止の立札がありますが、何台か車が止まっています。「1台位なら良いだろう」と思っている自分勝手な人が多い様です。困りますね。 細岡展望台は大観望と呼ばれ、釧路湿原で一番ポピュラーな展望台らしいです。TV等で紹介される釧路湿原の景色の多くはここで撮影されたものらしいです。目の前には木が生茂り若干景観を邪魔しますが、広大な湿原や蛇行する釧路川を見る事が出来るベストポジションです。空気が澄んでいれば両阿寒岳まで見渡せるらしいのですが、遠くは霞んでいて見えませんでした。この後ビジターラウンジでソフトクリームを食べて、12時40分細岡を出発しました。 釧路湿原を本当に楽しむのならば「くしろ湿原ノロッコ号」に乗るのが一番だと思います。車では入れない所をゆっくり走っているので湿原を満喫できるらしいです。この展望台の近くに「釧路湿原駅」があり、ノロッコ号に乗ってもここへ来る事ができます。時間に余裕があれば乗ってみたかったです。 |
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最後の立ち寄り地は、細岡展望台とは湿原を挟んだ逆の西側にある釧路市湿原展望台です。ここは道道53号線沿いにある展望台で手軽に立ち寄れる所ですが、館内への入場に460円が必要となります。2階は湿原のジオラマやパネル展示があり、3階が展望台となっております。ここからの眺めも確かに良いのですが、湿原までの距離が遠すぎです。 またここには遊歩道もあるので、その途中のサテライト展望台まで行けば広大な湿原を間近で見る事が出来る様です。この遊歩道はもちろん無料、1周2.5Kmを約1時間で回れるらしいです。 |
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最後は釧路市湿原展望台からは、たんちょう釧路空港へ向うのみです。空港へ行く途中レンタカーのガソリンを満タンにしようと思っていたのですが、何とガソリンスタンドが有りません。選んだ道が悪かったのかもしれませんが、結局レンタカー店で他より10円位高いガソリンを入れてもらう事になってしまいました。 空港では昼食がまだだったのでレストランで食べたり、売店をのぞいたりして北海道旅行最後の時間を過ごしました。 15時30分過ぎ、定刻より10分以上遅れて飛行機は北海道の地を飛び立ちました。 |
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