名 称 |
日蓮宗総本山 身延山久遠寺 |
所在地 |
山梨県南巨摩郡身延町 | |
日 付 |
2020年10月3日 |
場所確認 |
身延山久遠寺 久遠寺奥之院 | |
コメント |
新型コロナウイルス感染症の影響で県内観光ばかりしていたのですが、久しぶりに山梨まで遠出して来ました。場所は日蓮宗総本山の身延山久遠寺で、桐生から約250Km走った所です。身延山への経路は圏央・中央道経由と長野経由の2パターンが考えられますが、朝の中央道は相模湖までが混むと思ったので長野経由で行きました。上信越道を佐久小諸JCTまで走り、そこから中部横断道を南下します。この横断道は八千穂高原ICまで完成しており、今はまだ無料区間となっています。この先は一般道を約45Km走り、長坂ICから中央道に入りました。双葉JCTからは再び中部横断道を下部温泉早川ICまで走り、久遠寺へ向かいました。朝5時半に家を出発し、途中で朝食や休憩を入れて久遠寺に着いたのは9時半過ぎでした。 久遠寺の駐車場は本堂裏の身延山駐車場が広くて一般的ですが、菩提梯を上るつもりだったので三門周辺の駐車場へ入れます。三門横にある寺の無料駐車場はこの時間では満車でした。でも駐車場案内をしていた僧侶が、直ぐ近くの無料駐車スペース(清水屋商店横)を案内してくれたので助かりました。 大きな三門を潜るとその先は長い石畳の参道で、奥には菩提梯という石段です。高さ104mで287段の石段は、物凄く長く急で遠くからは壁の様に見えます。最初は軽快に上っていましたが、徐々に息が上がり足が重くなってきます。この石段は「南無妙法蓮華経」の7文字になぞらえて7区画に分かれているので、それぞれの踊り場で休憩します。最後は息も苦しく足もガクガクとなり、やっとの思いで菩提梯を上り切りました。 日蓮宗の総本山だけの事はあり、本堂の周りには立派な伽藍が建ち並んでいます。本堂を参拝した後はお堂の中を見学します。本堂から祖師堂へ行きその先の報恩閣でご朱印を頂きました。日蓮宗ではご朱印の事を御首題といい、日蓮宗専用のご朱印帳の時と他の宗派が混ざったご朱印帳の時は文字が異なる様です。今回は本堂から報恩閣へ行きましたが、境内からも直接入れます。 本堂周辺の境内を一回りした後は、身延山山頂にある奥之院へ身延山ロープウェイで向かいます。あっという間に高低差763mを7分で上れますが、2時間半かけて登るハイキングコースも整備されています。ロープウェイの奥之院駅を出ると東側展望台があり、下の富士川が良く見えます。ただ本来ならば正面の山の上に富士山が顔を出しているのですが、この日は雲がかかっていて姿を拝めませんでした。ここから山頂方向に少し歩くと奥之院思親閣入口があり、その先の階段を上がると仁王門が待ち構えています。そこを潜った先が祖師堂なので参拝をし、右手の寺務所でご朱印を頂きました。その後は北側展望台に行きましたが、やはり雲がかかっていて近くの山しか見えません。ここからは南アルプスが見渡せたのに残念です。南側展望台に寄った後ロープウェイの駅に戻ったのら11時半頃になっていたので、駅2階の食堂で湯葉カレーうどんを食べました。この辺は湯葉が名物らしく、湯葉を使った料理が多かったです。ロープウェイで降りてからは、菩提梯を下って戻ります。上った時のダメージがまだ残っていたので、急で高い階段は下るのも大変でした。最後は三門に立ち寄り、書置きのご朱印を頂いて帰路につきました。 久遠寺を出たのが午後1時前だったので、中央道はまだ渋滞してないだろうと思いこちらから帰りました。実際、小仏トンネル前で少し渋滞しただけで、ほぼスムーズに走れました。 |
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