GWの後半戦、群馬県と長野県の県境に鎮座する神社へ行ってきました。元々は、たまたま県境に建つ熊野皇大神社という一つの神社だったのですが、宗教法人法の制定により都道府県ごとに登記が必要となった為、群馬県側を熊野神社、長野県側を熊野皇大神社とする様になったらしいです。その為一つの神社でありながら、宮司・社務所・賽銭箱等が別々という珍しい神社が誕生した訳です。最近集めている御朱印も別々です。ただ不思議なのは御朱印代で、群馬側は一般的な300円なのに対し長野側は御朱印帳に記帳する場合は500円でした。紙に書かれたものを頂く場合は300円です。
熊野神社へ行く道は、旧軽井沢銀座通りを行くのが一番の近道です。GW中は午前11時から交通規制が行われるため早めに行く事にしました。6時半には家を出て高速で長野方面へ向かいます。碓氷軽井沢ICを出たのが8時半頃でまだ道路は混んでいませんでしたが、ただ一か所アウトレット周辺では駐車場に入る車が列を作っていました。アウトレットは何処でも混んでいますね。この後旧軽井沢銀座通りを通って行きましたが、すでに多くの人が歩いており徐行運転です。帰りもまだ10時頃だったので同じ道を通ったのですがらこれが大間違い、道は既に歩行者天国状態でした。交通規制が行われる前なので車も通っても良い訳ですが、周りからは白い目で見らればつが悪かったです。迂回路がある様なのでそちらを通った方が無難だと思います。事前調査不足でした。
神社へ着いた時間が9時でまだ早かったからなのか、参拝者はそれほど多くありませんでした。ほとんどの場所で人を入れずに写真撮影が出来た位です。境内はそれほど広くはないのですが、意外と見る所はある神社です。
神社から少し離れた所に見晴台があります。ここにも県境が記されておりました。見晴台は広く、妙義山や浅間山、北アルプスが一望できる所です。でもこの日は気温が高い為、遠くが霞んでよく見えなかったのが残念でした。 |