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名 称

小石川後楽園

所在地

東京都文京区

日 付

2019年11月30日

場所確認

小石川後楽園

コメント

今年の秋は天気が悪かったり用事があったりで、紅葉見物に行く機会がありませんでした。色づきが遅れているとはいえ、11月末では山の紅葉は終わってしまっています。そこで今回はあえて東京のど真ん中で紅葉の見頃を向かえた、小石川後楽園に行って来ました。
朝6時に家を出て東京へ向かいますが、首都高速で渋滞があり東京国際フォーラム駐車場に着いたのは9時過ぎでした。小石川後楽園ならば東京ドームシティの駐車場が近いのですが、ここは駐車料金が30分400円です。長時間駐車するには高いので、コンサートでよく使う国際フォーラムならば30分200円なのでこちらにしました。鉄道移動で若干時間はかかりますが、無駄な出費は少なくて済みます。国際フォーラムからは地下鉄丸ノ内線で銀座駅から後楽園駅へ移動し、そこから約500m歩くと小石川後楽園西門です。着いたのは10時少し前で、入場者はまだ少なく殆ど待たずに入れました。
小石川後楽園は江戸時代初期の寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園です。池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」になっており、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。また園の特徴として、各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されています。園内には多くのイロハモミジが赤く色を付けており、光に照らされて綺麗に輝いていました。庭園の周りは木に囲まれていますが、所々で高いビルや東京ドームの屋根が見え山の景色とは一味違った雰囲気があります。
この日は伝統技能見学会という事で、「雪吊り」の実演がありました。庭園に入って直ぐの所にある松に雪吊りを10時から施すらしく、あと数分だったので待って見学しました。少しの間見ていたのですが、完成するまでは30分程かかる様なので、完成品は最後に見る事にして散策を始めました。庭園の広さは7万平方メートル以上あり、東京ドームの約1.5倍です。散策ルートは多岐にわたり、岡あり池あり川ありで思っていた以上に広く感じました。約1時間かけて園内を回り、最後に完成した雪吊りを見てから庭園を出ました。園から出る時には入場待ち(チケット購入待ち)の行列が、チケット売り場から西門を抜けて外の道路まで続いていました。多分先頭からは100m以上続いていたのではないかと思います。
この後は東京ドームシティへ行き昼食を食べた後、野球殿堂博物館へ入りました。その後はJRで東京駅へ行き、少し買い物をした後に国際フォーラムへ戻り桐生へ帰りました。

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小石川後楽園西門入口
小石川後楽園西門入口

西門を入った所の紅葉
西門を入った所の紅葉

庭園入口
庭園入口

庭園への道
庭園への道

庭園内
庭園内

庭園内
庭園内

雪吊り前の松
雪吊り前の松

雪吊り作業中の松
雪吊り作業中の松

雪吊りが完了した松
雪吊りが完了した松

大堰川
大堰川

屏風岩付近の紅葉
屏風岩付近の紅葉

通天橋付近の紅葉
通天橋付近の紅葉

通天橋
通天橋

沢渡り付近の紅葉
沢渡り付近の紅葉

池に映る紅葉
池に映る紅葉

小廬山からの庭内パノラマ
小廬山からの庭内パノラマ

得仁堂
得仁堂

円月橋付近の紅葉
円月橋付近の紅葉

円月橋
円月橋

蓬莱島
蓬莱島

舟着付近の紅葉
舟着付近の紅葉

舟着付近の紅葉
舟着付近の紅葉

内庭の池
内庭の池

内庭の紅葉
内庭の紅葉

内庭の池に映る東京ドーム
内庭の池に映る東京ドーム

大泉水(庭園の池)
大泉水(庭園の池)

西門付近の紅葉
西門付近の紅葉

西門付近の紅葉
西門付近の紅葉


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