北関東道→関越道経由で約140km、塩沢石内ICを降りてからは約12Kmの所に清津峡はあります。
一般道をあまり長く走らなくて済むので、2時間弱で行くことが出来ました。
今年は土日になると天気が悪くなる週が続き、中々紅葉を見に行く機会がありませんでした。この日も雨が少し降りそうな予報もありましたが、今後の予定を考えるとこの日しかないという事で行く事にしました。
清津峡に着いたのは9時50分、温泉街の手前に70台位とめられる無料駐車場があります。清津峡温泉街の中を抜けて清津川沿いの歩道を行くと清津峡渓谷トンネルの入坑口があります。清津峡の渓谷美はこのトンネルを通らなければ見る事は出来ません。入坑料は大人500円です。トンネルは750mの長さで途中には展示物やビデオ上映をしているホールがあり、その先には3ヶ所の見晴台があります。一番先にはパノラマステーションという、清津峡を大迫力で見る事が出来る展望台がひかえています。
清津峡は岩体冷却の際体積収縮によって冷却面に垂直に六角柱状の節理が生じた「柱状節理」という岩からなっています。第3見晴台からは高さ約100mの屏風岩が眼前に迫り、大迫力の渓谷美を見ることが出来ます。肝心の紅葉は全体的には曇っていたから余計かもしれませんが、イマイチかなという感じです。でも所々見える綺麗な紅葉と迫力の渓谷美には目を奪われる物がありました。
11時10分、清津峡を後にする頃には駐車場が一杯になってきていました。この後は十二峠から八箇峠へ尾根伝いに続く魚沼スカイラインを走ってみました。700m〜800m位の所を走るスカイラインの紅葉は既に終わり掛けていましたが、展望台から見える景色は綺麗な紅葉と素晴らしい展望でした。
栃窪峠から先は通行止だった様なので、そこから塩沢に降り大源太キャニオンへ向かいました。その途中そば屋さんで昼食をとっていると、天気は徐々に回復して青空が広がり始め、大源太キャニオンに着く頃には天気はすっかり良くなっていました。大源太湖周辺の紅葉は綺麗に色付き、太陽に照らされた葉っぱはその色を更に綺麗に見せていました。希望大橋から見る大源太湖とその先に見える東洋のマッターホルン言われる大源太山(1598m)は絶景です。
この時点で時間は午後2時、まだ早い時間だったので帰りは一般道の三国街道を走る事にしました。途中にある赤谷湖に立ち寄り相俣ダムも見学して来ました。この辺の紅葉は終わりに近かったですが、所々色付いている木々を見ることが出来ました。 |