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2010年6月19日 |
場所確認 |
サッポロファクトリー ロウソク岩 ロマンの碑 ふじ鮨 神威岬 |
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北海道1日目 午前9時32分、カシオペアで札幌駅に到着しいよいよ北海道旅行の始まります。 この日は神威岬まで行き、積丹ブルーの海を見るのが第一の目的です。 駅からトヨタレンタカーへ行き、プリウスを借りて移動開始。まずはサッポロファクトリーへ寄りお土産を購入します。最初に買っておけば後はゆっくり遊べますからね。 ファクトリーを出た後、札幌北ICから小樽ICまで札樽自動車道を走ります。 小樽市内を抜けたら島泊漁港のロウソク岩と美国の松山千春「ロマンの碑」を見て、ふじ鮨で少し遅い昼食をとります。 その後は神威岬まで一直線です。神威岬で待っていたのは、期待通りの積丹ブルーでした。空は薄く雲がかかっていて快晴とはいきませんでしたが、海は綺麗なエメラルドブルーで思わず声を上げてしまいました。岬の先端までは約770mあり歩くだけで片道20分、写真を撮ったり海に見とれていたりすると往復で1時間位はかかってしまいます。そして何よりアップダウンが有るので疲れます。 神威岬の後はこの日の宿泊地である、定山渓温泉の翠山亭倶楽部定山渓へ向かいます。時間があれば小樽運河に寄りたかったのですが、意外と時間がかかってしまったので運河見物はまた次回のお楽しみです。 |
トヨタレンタカーで車を借りた後、5分程走った所にあるサッポロファクトリーに寄ります。ここはショッピングモールを中心とした大型複合施設で、レンガ館には土産物や工芸雑貨の店が揃っていてとても便利です。札幌に来たときにはいつもここでお土産を買っています。 札幌北ICから小樽ICまで札樽自動車道を走ります。小樽市内は土曜日なので、運河見物の観光客が多くとても混んでいました。小樽に来るのは2回目ですが、前回も今回も時間の余裕が無く運河見物は出来ませんでした。次はしっかり小樽運河周辺散策の時間をとり、訪れたいと思います。 小樽から約30Km、余市の少し先の潮見町にある島泊漁港から珍しいロウソク岩が見えます。約1.1Km沖にある奇岩で、まさしくロウソクです。遠くにあるのでその大きさは実感できませんが、46mの高さがあるようです。 島泊漁港から14Km走ると美国です。ここの積丹町研修センター敷地内に松山千春「ロマンの碑」があります。これは鰊全盛の明治時代、網元の利権争いが絶えなかった美国地区で、抗争の仲裁役として活躍した松山千春の曽祖父である故砂山重太郎氏に千春が贈った詩を刻んだ碑です。千春好きな妻が美国に確か碑がある、と言うことを思い出し寄ることにしました。研修センターの駐車場に車を止めるとその奥の草の少し伸びた庭に碑はありました。私は下ばかり見ていて気付かなかったのですが、庭を覆っている木から多くの毛虫が垂れ下がっていたようです。それがいつの間にか体に付いたらしく、車の中等でそれを発見して大騒ぎになってしまいました。 |
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研修センターを出る頃には13時近くになってしまいました。ここから少し走った急カーブの所にふじ鮨本店があります。小樽とニセコにも支店があり、行列が出来るときもある程の有名な店らしいです。前回北海道に来た時には、時間の都合で寿司を食べられなかったので今回は最初から此処でと思っていました。 この日は時間が少し遅かった為か、店内は意外と空いていました。私は旬の握り2,940円を注文、ふじ鮨がお勧めする旬のねたを握った12貫の寿司と玉子焼きとお吸い物が付いています。さすがに新鮮で旬のねたを使っているので美味しいです。廻る所にばかり行っている私には12貫2,940円は高いような気もしますが、実際には安いのでしょうね。お腹が空いていた私は12貫をあっという間にたいらげてしまいました。 生魚が苦手な妻はえび天丼1,260円を注文しました。ふじ鮨には寿司のほか各種丼物やラーメン、そば等のメニューがあります。寿司は無理だという人でも選べるメニューが多く揃っています。えび天3本の他に野菜とかき揚げが付いていてボリューム満天でした。えびはプリプリでとても美味しかったとの事、でも妻には量が多すぎた様です。 |
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美国から約25Km、30分で神威岬です。無料大駐車場は200台以上車が止められ、ペニンシュラというレストハウスもあります。天気の良い土曜日という事もあり、普通車スペースは7割以上埋まっていた感じです。 神威岬が彫られた碑を見ながら歩道を行くと、少し離れた所に神威岬の看板がありました。 |
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最初は一直線の登り坂から始まり、ここを登りきると「女人禁制の門」が有ります。ここまで来ると視界は一気に開け、日本海に突き出た神威岬の全容を見る事が出来ます。先はとっても長そうです。 | ||
海に目をやると、いきなりの積丹ブルーです。憧れていたエメラルドブルーの海が目の前に広がっています。何でこんなに綺麗な青い海になるのか不思議です。行った事は無いのですが、南の海のようです。もう少し空の雲が無く、青空が広がっていれば海の青さが更に映えるのでしょうね。斜面には所々黄色いエゾカンゾウが群生しいました。 岬先端までの歩道は細くアップダウンが多くあります。中間地点付近は小高くなっており先端部が良く見渡せます。 |
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歩道も終わりに近づくと最後は登り坂になります。晴れて気温も高くなっているので、汗をかきながら最後の坂を登りつめます。歩道が平らになると神威岬灯台です。北海道の現存する灯台では5番目に古いらしいです。 | ||
岬先端の展望場所からは神威岩が目の前に見えます。積丹ブルーの海の上に立つ神威岩、自然が作り出す造形物には神秘的なものを感じます。これで空が綺麗な青空だったら最高だったんですが、欲張りすぎですかね。 この時点で駐車場を出て丁度30分、往復1時間のペースです。歩くスピードは早いと思うのですが、綺麗な景色の所では足を止めてしまうので時間がかかってしまったようです。 |
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岬の先端で約10分、鮮やかな積丹ブルーと絶景を堪能しました。もう少し居たいと思ったのですが、この後先が長いのでこの辺で戻ることにします。駐車場に戻り「ペニンシュラ」をチョット覗いて神威岬を後にしました。 カシオペアで北海道に入ったときは曇っていた天気も、積丹半島が近づくにつれて晴れ間が広がってきました。北海道の広さを実感する1日でした。 |
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