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日本三名園(金沢・兼六園、岡山・後楽園、水戸・偕楽園)のひとつである、水戸の偕楽園に行ってきました。昨年秋に行った竜王峡もこの近くで、北関東自動車道が全線開通したお陰で茨城にも行きやすくなりました。写真はありませんが、今回は息子が最近購入したプリウスG'sでの初ドライブでもあります。
桐生の自宅からは水戸までは約2時間半位、10時少し過ぎに偕楽園へ到着しました。開花情報では寒さの影響で6分咲きと遅れていましたが、近くの駐車場は既に満車です。でもタイミング良く第三駐車場から出て来た車と入れ替わる形で入る事が出来ラッキーでした。
駐車場から梅桜橋と言う歩道橋を渡ると、綺麗な庭園に出ます。ここ偕楽園は、梅林を始め庭園・竹林・広場等があり、広さ13haの園内には100種類
3,000本の梅が植えられています。梅は6分咲きとの発表でやはり少し寂しい感じですが、早咲きの梅は満開になっており白やピンクの綺麗な花を咲かせていました。あと1週間から10日程度で満開の見頃になるのではないでしょうか。
園内には水戸藩第九代藩主徳川斉昭が自ら設計した、二層三階の「好文亭」という建物があります。(現在の建物は昭和20年の空襲により全焼した為、昭和30年から33年掛けて復元されたものです。)入園は無料の偕楽園ですが、この「好文亭」は観覧料として大人190円が必要です。(70歳以上は無料)
この偕楽園も東日本大震災の被災地でした。好文亭の壁や建具の損傷、南崖の亀裂、庭園の地盤沈下他、多くの場所で被害を受けていました。震災直後から復旧作業を進め、部分的に開園をしながら今年の2月7日に全面復旧と好文亭の公開を再開しました。 |