名　称	お伊勢参り（伊勢神宮参拝） 二見興玉神社　伊勢神宮外宮　 伊勢神宮内宮　猿田彦神社	所在地	三重県伊勢市
日　付	2024年9月14-15日	場所確認	二見興玉神社　伊勢神宮外宮 伊勢神宮内宮　猿田彦神社
コメント	白瀧神社太々神楽保存会の研修旅行として、伊勢神宮（内宮・外宮）他2ヶ所の神社を参拝するお伊勢参りをして来ました。太々神楽保存会では不定期で親睦旅行を行っています。今回は久し振りだったという事もあり、伊勢神宮まで遠出をしました。一番の目的は伊勢神宮内宮でご祈祷として御神楽を奉納していただく事です。 初日は桐生駅から高崎駅、東京駅、名古屋駅を経由して伊勢市駅へ移動しました。そこから先ずは宿泊先の神宮会館へ行って荷物を預け、その後二見興玉神社へ参拝に向かいます。伊勢神宮を参拝する際は、この神社の海で身を清めてから外宮、内宮という順番が古来からの正式なルートとなっています。今回は各神社間の移動はタクシーを利用しました。 二見興玉神社は内宮から約10Km離れた二見浦にあります。海岸沿いに鎮座する神社で、猿田彦大神と宇迦乃御魂大神をお祀りしています。本殿の奥には有名な夫婦岩があります。大岩と小岩を大注連縄で結び、夫婦岩の沖合にある興玉神石を遥拝する鳥居の役目をしています。ここでは社務所にて書置きの御朱印をいただきました。 次は外宮へ向かいます。二見興玉神社からは約9Km離れていて、伊勢市駅からは約600mの場所です。伊勢神宮外宮は正式名称を豊受大神宮と言い、豊受大御神をお祀りしています。火除橋から境内に入ると空気が変わった気がし、第一鳥居を抜けて木に囲まれた参道を歩くと更に空気が変わった事を感じられます。小雨が降ったり止んだりしていますが、参拝にはそれ程支障がない程度です。授与所・神楽殿を過ぎた一番奥が正宮です。風格のある佇まいで、鳥居の中は撮影禁止です。参拝した後は外宮の域内にある3ヶ所の別宮（風宮・多賀宮・土宮）を巡り、授与所にて御朱印をいただきました。 初日の参拝はここまでで、外宮の参道に少し寄って神宮会館へ戻りました。神宮会館は、神宮の一般財団法人である伊勢神宮崇敬会が運営するお伊勢参りの宿です。内宮に近く格安で宿泊できる事から予約が中々取れないらしく、今回は2月に直接宿へ電話して予約を入れたそうです。泊まったのは西館和室12畳の部屋で、バスとトイレはついていません。本館は全部屋バス・トイレ付きで、ツインの洋室もあります。西館はその差で少し安く宿泊出来ます。夕食は3種類の和食コースがあり、今回は真中の彩り会席としました。 2日目は朝起きると強めの雨が降っていましたが、会館を出る8時頃には雨は止んで青空が出てきました。伊勢神宮内宮は正式名称を皇大神宮と言い、天照大御神をお祀りしています。会館から内宮の入口になる宇治橋までは約500mで10分かからずに着く近さです。鳥居を抜けて宇治橋を渡ると、いよいよ神域に入ります。昨日の外宮同様、空気が変わった感じがして気が引き締まります。神苑の中の参道を進むと手水舎と第一鳥居があり、その先の右手に五十鈴川の御手洗場があります。手水舎と同じで御手洗場でも心身を清めてから参拝するのが習わしとなっている様です。参道を更に進むと第二鳥居があり、その先が授与所と神楽殿です。外宮もそうでしたが、伊勢神宮の神楽殿は建物の中でステージの様になっていて、ここでご祈祷として御神楽を奉納していただきます。ここで少し待ち時間があったので、授与所で御朱印をいただきました。御神楽の種別は4種類あり、今回は別大々神楽（倭舞・人長舞・舞楽1曲、初穂料10万円以上）をお願いしました。我々が舞う里神楽と違い、雅楽の演奏で舞う荘厳で神々しい御神楽でした。ご祈祷して頂いた後は、いよいよ正宮へ参拝です。正宮は階段の上に鎮座しており、その階段からは撮影禁止になっています。参拝をする所には御幌と呼ばれる白い布が架けられており、正殿を直接見る事は出来ません。でもタイミング良く風が吹いた時は、見る事が出来る様です。正宮を参拝した後は別宮には寄らずに、そのまま内宮を後にしました。 この後は内宮から約1Km離れた猿田彦神社へ向かいます。この神社はその名の通り、猿田彦大神をお祀りしています。我々の神楽でも猿田彦之舞という座があり、とても親近感のある神社です。境内はそれ程広くはない様ですが、本殿・拝殿はとても立派な神社です。当然ここでも授与所で御朱印をいただきました。 猿田彦神社参拝後は、伊勢街道のおはらい町通りで買い物や散策をしながら内宮方面へ戻ります。昼食はおはらい町通りの一番奥にある岩戸屋で予約を入れています。初めて食べる伊勢うどんは予想以上にコシが無く、飲む様に食べられる不思議な感じでしたが美味しかったです。お昼頃のおはらい町通りやおかげ横丁は３連休中日という事もあり、人であふれ返っていて真っ直ぐ歩くのが大変な程でした。 帰りは来る時と同じで伊勢市駅から東京駅まで行き、小山駅経由で桐生駅まで戻りました。

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二見興玉神社　第一鳥居	第二鳥居	夫婦岩と本殿・拝殿
本殿・拝殿	天の岩屋	手水舎
二見興玉神社　本殿・拝殿	日の出遥拝所	夫婦岩
伊勢神宮外宮入口の大灯籠	表参道火除橋	手水舎
第一鳥居	表参道	授与所・神楽殿
古殿地（次回式年遷宮の地）	正宮「豊受大神宮」	正宮「豊受大神宮」
少し見える正殿の千木と鰹木	風宮	多賀宮
土宮	まがたま池の奉納舞台	火除橋前の広場
宿泊先の神宮会館	伊勢神宮内宮　宇治橋前	宇治橋鳥居（外側）
五十鈴川と木除け杭	宇治橋	神苑参道
神苑の庭園	手水舎	第一鳥居
五十鈴川の御手洗場	五十鈴川	五十鈴川の御手洗場
第二鳥居への参道	授与所	神楽殿
正宮「皇大神宮」	正宮「皇大神宮」	神苑参道
宇治橋鳥居（内側）	五十鈴川	宇治橋前広場
猿田彦神社	手水舎	猿田彦神社境内
猿田彦神社　本殿・拝殿	大鳥居	佐瑠女神社