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2009年6月17・18日 |
場所確認 |
札幌駅 | ||||
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結婚25周年の記念旅行。最初は往復を飛行機でと思っていましたが、折角ですので寝台特急でのんびり行くことにしました。最初はカシオペアにしようと思いましたが、カシオペアは毎日運行されておらず出発日と運行日が合わなかったので北斗星にしました。 今回使ったツインデラックスは旅行社の事前枠で予約することが出来ました。本当はロイヤルが良かったのですが、事前枠は無く1ヶ月前の予約でも確保することは出来ませんでした。それでもツインデラックスもとてもよい部屋で、のんびり16時間の豪華寝台特急の旅を満喫することが出来ました。 |
18時40分上野駅13番ホームに到着です。ドキドキする気持ちを抑えながら待っていると、18時48分北斗星が電源車を先頭に入線して来ました。初めて見る北斗星は、若干古い感じはするけれどもその豪華さは一目で分かります。 青森までの牽引はEF8193が担当です。お世話になります 先頭まで走りその雄姿をカメラに収めます。 |
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牽引機関車の横には流れ星の絵が描かれています。北斗星だから、ということは無いと思いますがとてもマッチしています。7号車には食堂車「グランシャリオ」が連結されており、今夜はここでディナーなので今から楽しみです。 | ||
北斗星にはツインデラックスの部屋が8室あり、全てがこの8号車です。(ツインデラックス以外ありません) 内部の通路はやはり狭くすれ違いには若干苦労します。部屋の通路側にも窓があり、こちら側の景色も楽しむことが出来ます。ただ、開けっ放しでは中が覗かれてしまうので注意が必要です。 部屋に入った瞬間は狭く感じたのですが、少し居ると慣れてきます。最初は上下ともベットになっていますが、下段はベッド上げるとシートになるので寝るまでは上げておきます。 |
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ツインデラックスにはテーブルと椅子、そして上部には小さなテレビがあります。デレビでは映画とニュースのビデオが放送されています。今回は何の映画だったのか良く分かりません。興味なかったので・・・。 今回は暇つぶしに、持参したノートパソコンでDVDを見ることにします。そこで使用しないテレビのコンセントをお借りし電源確保です。バッテリだけでは持たないですから。でも、本当はいけないんでしょうね。JRさん、ごめんなさい! 19時45分からは、グランシャリオの営業が始まります。最初は予約制のディナータイム。今回は折角なのでフランス料理を予約しました。一人7,800円ですが、寝台特急で食べるフランス料理はとても豪華でリッチな気分になります。 |
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料理はオードブルから始まり魚料理、肉料理と続きます。その間にプチパンが配られ、これはお替り自由です。 | ||
メイン料理の次はデザートとコーヒーとなり、このコースは終了です。料理の数としては若干少なめですかね。 食事の後は洗面台で、洗顔・歯磨きをしてます。シャワーも浴びられたのですが、この日はパスしました。 初めての寝台列車は、揺れと音が気になりやはり眠れません。部屋が車輪に近かった事も影響しているのでしょうか。 ウトウト寝たり起きたりを繰り返してるうちに、外は明るくなってきました。でもまだ4時前です。 少し外を眺めていると列車が停止。多分青森信号場で牽引機関車がED79型に切り替わったのでしょう。 信号場から45分ほど走ると青函トンネルに突入です。トンネルの中央部で「ようこそ北海道へ」という電飾を左手に見ることが出来るらしかったのですが、勘違いして右手ばかり見ていたので見過ごしてしまいました。 |
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青函トンネルを抜けて1時間弱で函館駅へ到着です。ここでは牽引車がDD51型ディーゼル機関車へ変更になり、連結の瞬間を見ることが出来ます。ここから札幌までは非電区間が多く、ディーゼル機関車を2両連結(重連総括)で引っ張ります。ここでの停車時間は約8分、折角なので外へ出てその瞬間をカメラへ収めます。 | ||
函館駅は、DD51型ディーゼル機関車を撮影出来る唯一の場所らしいです。札幌駅では先頭がホームからはみ出てしまいヘッドマークを確認することは出来ないようです。 それにしても連結の瞬間や先頭車両を見に来る人は少ないです。朝早いためか興味が無いのか分かりませんが、折角北斗星に乗車したのですから何か勿体無いですよね。 函館駅へ停車する頃にはグランシャリオの営業が始まります。ホームから戻ったらそのまま朝食へ向かいます。まだ時間が早めだった為か、外国人の方と相席になりましたがすぐ席へつき事が出来ました。朝食は内容は同じでパン・スープの洋セットかご飯・味噌汁の和セットが選べ、今回は洋セットにしました。値段は1,600円、ボリュームも有りおいしかったです。 |
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朝食を済ませた後は、部屋へ戻らずに後部車両まで探索に行きました。食堂車の隣はロビー車です。この時間は余り人が居ませんでしたね。その先はB寝台の車両が5両続きます。 最後尾は1号車、後ろには何も連結されていないのでチョットした展望室です。もちろんカシオペアには適いませんが、列車に乗っているという事を実感できる所です。函館・札幌間はこの展望を楽しむことが出来るので、是非行かれてみては如何でしょう。 この後は部屋で外を眺めながら北海道での列車の旅をのんびり楽しみます。残念だったのは曇り空で綺麗な水平線を見ることが出来無かった事です。 北斗星は定刻通り11時15分札幌駅に到着しました。16時間強の長かった寝台特急の旅も終わってしまえばあっと言う間でした。 さあ、ここから北海道内の旅が始まります。 |
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