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2011年7月17日 |
場所確認 |
ファーム富田 然別湖 Bistroふうか タウシュベツ展望台 タウシュベツ橋梁 足寄神社 道の駅あしょろ銀河ホール21 千春生家 足型設置場所 オンネトー |
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北海道2日目 |
目が覚めたときに降っていた雨はホテルを出る時点ではやんだのですが、ファーム富田が近付くにつれて再び強くなってきました。駐車場に着いたのは6時20分、既に車が10台位止まっていました。 傘を差しての散策で、朝も早い為ファーム内は人影が少ないです。入口を入ってすぐにあるのが「花人の畑」、色とりどりの花が咲き訪れる人を華やかに迎えてくれます。ここは最盛期の一歩手前のようですが、十分綺麗に咲いていました。 |
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「花人の畑」の隣にあるのが「倖の畑」です。ここは濃紫早咲・おかむらさき・ようてい・はなもいわ、花色の異なる4種のラベンダーのグラデーションが美しい畑らしいです。確かにグラデーションは若干ある様でした。早咲きのラベンダーはそこそこ綺麗でしたが、場所によってはまだまだ咲きそろっていませんでした。 | ||
「倖の畑」の隣には、「春の彩りの畑」と「秋の彩りの畑」があります。今は夏なので時期外れですが、「秋の彩りの畑」は意外と綺麗に咲いていました。「春の彩りの畑」はさすがに終わってしまったという感じです。 | ||
「秋の彩りの畑」の道路を挟んだ反対側には「トラディショナルラベンダー畑」があります。ここはファーム富田の始まりとなったラベンダー畑らしいです。咲き具合はまずまずでした。 ここから道路を少し戻った所にあるのがファーム富田を代表する「彩りの畑」です。ラベンダーの紫色をはじめ、七色の花々がゆるやかな丘に鮮やかな虹色を描く畑でガイドブックなどでも紹介されている有名な場所です。でもこの時はオレンジと黄色と白と紫が少し有る程度、赤などは全く無くまだまだといった所です。ここが一番期待していただけに残念です。 また天気も悪く雨が降っているせいで、光も弱く綺麗な色で写真が撮れませんでした。約30分の散策を終えて6時55分、ホテルに向いファーム富田を後にしました。 桐生へ帰ってから4日後位の映像をテレビで見たら、綺麗に咲き揃っていました。ほんの少しの差だった様で、益々残念です。ここもリベンジ要かな。 |
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8時40分、小雨の降る中、最初の目的地然別湖に向けて出発です。薄日が差したり、雨が降ったりと天気は相変わらず安定しません。途中で「道の駅南ふらの」と「道の駅うりまく」に寄り、約110Kmを移動します。 道は畑や牧草地帯の中から、徐々に山道に変わってきました。白樺峠を越えて下ったところに然別湖があります。 11時、然別湖畔温泉の所に立て看板があったので車を止めました。そこからはボートや遊覧船乗り場へ下りる事が出来ます。下りて行くと丁度遊覧船が出る時間で「乗りますか?」と聞かれましたが、そんな時間も無いのでお断りするとその遊覧船は2人の観光客を乗せて寂しく出航していきました。 然別湖はボートと遊覧船以外にこれといった物は無い様な気がします。山の中の静かな湖でゆっくりしたい人には良いかと思います。ここから糠平湖へ向うには、湖畔の細くてすれ違いが大変な道を走る事になるので注意が必要です。 |
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然別湖からはパールスカイラインを22Km走り糠平湖へ向かいます。今までよりも更に山の中といった感じです。途中エゾシカが車の前を横切りましたが、突然の事だったので写真が間に合いませんでした。 11時30分、幌鹿峠から道を下っていくと木の間からまだ距離はありますが糠平湖が見えて来ました。湖の手前には糠平温泉街があり、昼も近くなってきたので昼食をとる事にしました。入ったのは「Bistroふうか」というレストラン、ハンバーグが自慢らしくこの辺では一番シャレている店に感じました。食べたのは妻が「ふうかポークDON」(980円)で私が「ハンバーグカレードリア」(1,100円)です。どちらもボリュームがあり、とても美味しいです。ただそのボリュームの多さが、ここで災いしてしまいます。フラノ寶亭留での朝食をお腹一杯に食べてしまったお陰で、完食するのが大変でした。妻は食べきれずに残してしまい、店の方には申し訳ない事をしてしまいました。そしてこの昼食が後々影響してしまう事になります。 |
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昼食を食べた後は糠平湖の北側へ向かいます。ここには糠平湖へ来た最大の目的であるタウシュベツ橋梁があります。 その対岸には、道から3分程度歩いた所に展望台があり遠くからですがその姿を見る事が出来ます。 本当は橋梁の近くからその姿を見たかったのですが、近くまで行ける林道で交通事故が多発している等の理由で2009年4月から林道の通行は規制されてしまいました。実はこの規制については現地に行くまで知りませんでした。帰ってきてネットで調べると色々出て来ましたが、事前の調査不足で迂闊でした。林道まで行き通行止のゲートを見た時には本当にガッカリしました。どうしても近くで見たい人は約4Kmを徒歩で行くか、森林管理署で許可を得てゲートの鍵を借りる(平日限定)か、ガイドツアーに参加するしかありません。ここでもそんな時間は掛けていられないので展望台からで我慢しました。 |
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タウシュベツ橋梁は元々旧国鉄士幌線が十勝三股駅まで開通した際に、音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたコンクリートアーチ橋です。発電用人造ダム湖である糠平湖が建設された際、橋梁周辺が湖底に沈むことになった為士幌線は湖を避けるように新線が引かれました。その際に、橋梁上の線路は撤去されたものの、橋梁自体は湖の中に残される事となり、現在までその姿をとどめています。 糠平湖は季節により水面の位置が変わります。その為橋の見え具合が異なり、概ね冬場は水位が下がり良く見え、夏場は水位が上がり雨が続くと完全に水没してしまう事があるようです。この日は最近雨が続いていた為か水位が上がっていた様で、上部がほんの少し顔を出している程度でした。その点に付いても残念でした。 糠平湖には、このタウシュベツ橋梁以外にも多くの橋梁が存在します。それを巡ってみても面白いのですが、時間の関係で次の予定の足寄へ向かいます。 |
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糠平湖から足寄までは約54Kmで、途中「道の駅足寄湖」に寄っても1時間程度でつきます。 前回来たときには足寄神社の入口までしか行かなかったのですが、今回は本殿に参拝してきました。雨が徐々に強くなって来ているせいかどうかは分かりませんが、参拝者は誰もいません。祭りや催しの無い時の田舎の神社はこんな感じなのでしょうか。私の地元の神社もそうですけど。その後、今回も千春さんの実家へ寄り道に駅へ向かいます。 |
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足寄町のシンボル的な存在の「道の駅あしょろ銀河ホール21」は今年の4月にリニューアルオープンしました。外観は余り変化は見られず歌碑もそのままです。駐車場は整備されて広くなり、より多くに人が利用できるようになっています。ただ展望室へ登ることが出来なくなってしまった事は残念です。 | ||
前は2階にあった松山千春コーナーは、規模を縮小して1階の入口近くに移っていました。螺湾ブキを持っている等身大ポスターは健在でした。 | ||
道の駅内部は大きく変わっていました。軽食コーナーが充実していたり、売店の規模も大きくなっていました。今までは旧足寄駅のホームはそのまま保存されていたのですが、今は線路が僅かに残るだけでになっています。でもそのお陰で道の駅が広々とした施設に生まれ変わりました。 その後2年前に足跡工房でとった足型を探しに役場近くへ移動します。足型設置後にはその写真と場所の住所が書かれた手紙が送られてきますが、詳しい場所までは書かれていません。雨が更に強くなる中、傘を差しながら番号を頼りに足型を探します。探し回ること約10分、やっと見つけることが出来ました。周りには草が生え、泥がかかって汚れています。何だか墓参りに来て掃除をしているような気になってきました。でも北海道の地に自分の足跡を残せたと思うと嬉しくなってきます。雨も強くなってきたので、早々に足寄を後にしてオンネトーへ向かいます。(オンネトーも足寄ですが・・・) |
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15時50分、足寄町役場から丁度1時間でオンネトーへ到着です。雨は相変わらず強く、観光客も少ないです。前回は曇ってはいても雌阿寒岳はハッキリ見えました。今回は霧がかかってしまい全く見えず、対岸がやっと見えるくらいの視界です。晴れている時のオンネトーも楽しみにしていたのですが、ここでも残念な結果になってしまいました。ここも再々リベンジが必要なのかな。 この日の予定はここまでなので、後は阿寒湖畔の宿に向けて車を走らせるのみです。 |
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