例年に比べ梅雨が明けが遅く、7月は涼しい日が続いていました。7月末の梅雨明け後は一転して猛暑になり、体が熱さに慣れる前に大祭の日になってしまいました。熱中症には注意して水分を採りながら休憩を長めにして何とか乗り切りました。
今まで宮司の祈祷は、神楽殿で「翁之舞」の中で行われていました。でも今年からは宮司の意向で、奉納前に神楽師全員で本殿で正式参拝を行う事になりました。宮司の考えとしては神楽も神社の一部なので、始める前に正式参拝する事が正しいとの事です。こちらとしましては少し首をかしげる感じですが、神社を束ねる宮司の意向には素直に従います。
ここ数年は舞手になる事が少なくなっています。今年は午前中は何の出番も無く、午後は「岩戸開伎之舞」で太鼓を叩き、「種蒔之舞」で天狐、「鬼人退治」で鬼人を舞いました。特に天狐は動きが激しく汗だくになり、お面の下も汗が流れ目に入ってしまいいつも苦労しています。
この日の演目
午前 : 「翁之舞」 「天宇豆女之舞」 「猿田彦之舞」
午後 : 「釼玉之舞」 「岩戸開伎之舞」 「種蒔之舞」 「鬼人退治」 |