毎年恒例、桐生西宮神社のえびす講初日に行われる奉納神楽です。
桐生では「えびす講の頃になると本格的な寒さがやって来る」とよく言われます。確かに11月末になると寒さは厳しくなってきます。今年もここ数日で寒さが一気に厳しくなりました。でもこの日は気温は低かったものの、風が無かったのでその分助かりました。
ここ数年、神楽殿から福まきを行っています。福まきの時間は神社で設定しており、その時間に合わせて神楽を演じています。午後5時半・6時半・7時半の予定ですがそれに合わるのが一苦労です。舞は長い演目で30分以上あり、準備時間を含めると50分位は必要な時もあります。神楽師の人数も少なく、なかなか連続で舞うことが出来ません。ある程度休憩をはさむ為、時間通りに福まきを出来ない時もあります。福まきを楽しみに寒い中来て頂いている方には申し訳ないのですが、この辺の事情をご理解頂きお許し願えればと思います。
この日は息子が休みだったので写真撮影を任せました。そのお陰で演じた全ての舞を撮影することが出来ました。
この日の演目
「翁之舞」「天宇豆女之舞」「猿田彦之舞」「釼玉之舞」「種蒔之舞」「巨蛇退治」 「恵比寿之舞」 |