写真館

名 称

秋の京都旅行 パート7
今熊野観音寺・即成院・東本願寺

所在地

京都市東山区・下京区

日 付

2017年11月12日

場所確認

今熊野観音寺 即成院 東本願寺

コメント

雲龍院から東福寺駅に向かって歩いていると、途中に「紅葉見頃です」と書かれた看板を見つけました。良く見ると、今熊野観音寺の紅葉が見頃になっている様です。予定には入っていなかったのですが、時間的に余裕があったので寄る事にしました。
今熊野観音寺は泉涌寺の山内寺院で、天長年間(824−833)に嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創されたと伝えられています。頭痛、智恵授け、ぼけ封じ、の観音様としも信仰されています。参道を歩いて行き鳥居橋を渡ると、色付いた木が多くなってきます。境内に入ると更に多くなり、本堂前のモミジは真っ赤に染まっていました。また本堂の右手奥には医聖堂があり、紅葉と緑の松に囲まれた朱塗りの塔がとてもいい雰囲気でした。ここでのご朱印は、本堂の納経所で頂きました。
泉涌寺の参道に戻り、総門を抜けた所に鳳凰を屋根に乗せた即成院の山門があります。即成院も泉涌寺の山内寺院です。寛治年間(1087-94)に藤原頼通の子橘俊綱が伏見山に営んでいた山荘に、阿弥陀如来と二十五菩薩像を安置し、即成就院と称したのが始まりです。一時無住となりましたが、明治35年(1902)現在地に移転し再興しました。ご本尊の阿弥陀如来座像は5.5mの大きさがあり、テレビ等でも紹介されています。本堂の参拝は無料ですが、阿弥陀如来と二十五菩薩像を祀る内陣に入るには特別拝観料として500円を納める必要があります。また那須与一ゆかりの寺として知られ、本堂裏にはお墓があります。ここでのご朱印は本堂内で頂けます。通常通り朱印帳に書いて頂く事も出来ますが、月毎に違った限定特別御朱印を見開きサイズの書置きで頂く事が出来ます。今回は折角なので両方頂きました。拝観後は徒歩で東福寺駅へ行き、駅前の「みしま」で昼食を食べ、JRで京都駅へ向いました。
京都駅へ戻ったのが12時50分、帰りの新幹線までは1時間以上あるので近くの東本願寺を参拝する事にしました。京都駅から東本願寺までは500m位の距離なので、6-7分で着く近さです。今まで前を通ってはいましたが、中に入るの初めてです。東本願寺は「お東さん」の名称で親しまれており、慶長7年(1602)に第12代教如上人が徳川家康からこの地の寄進を受け建立しました。京都三大門のひとつに数えられる御影堂門をくぐり境内に入ります。まず目に飛び込んでくるのが、正面の御影堂です。世界最大級の木造建築で、宗祖親鸞聖人の木像を安置している堂内は927畳もの広さがあります。隣の阿弥陀堂も大きく、本尊の阿弥陀如来を安置しています。ご朱印に関しては、この東本願寺をはじめ浄土真宗の本願寺派や大谷派では頂く事が出来ません。最近スタンプラリー化しているご朱印集めは、一度参拝すると二度と来ない傾向にある事から、本来の趣旨から離れてしまったご朱印の授与はしていない様です。
今年は伏見稲荷大社に鳥居を奉納した事もあり、年2回の京都旅行という特別な年でした。京都では主だった所は回ったので次回は少し間隔を空け、5年位たったら鳥居の様子を見に行きたいと思います。

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今熊野観音寺入口
今熊野観音寺入口

鳥居橋
鳥居橋

境内の紅葉
境内の紅葉

子護大師像
子護大師像

境内の紅葉
境内の紅葉

本堂
本堂

医聖堂と紅葉
医聖堂と紅葉

鐘楼
鐘楼

稲荷社・熊野権現社・鐘楼
稲荷社・熊野権現社・鐘楼

即成院山門
即成院山門

山門上の鳳凰
山門上の鳳凰

境内
境内

即成院本堂と紅葉
即成院本堂と紅葉

境内の紅葉
境内の紅葉

美道と書かれたオブジェ
美道と書かれたオブジェ

東本願寺のお堀
東本願寺のお堀

御影堂門
御影堂門

御影堂
御影堂

雲龍院表門
境内から見た御影堂門

手水舎と京都タワー
手水舎と京都タワー

広い境内
広い境内

阿弥陀堂
阿弥陀堂

鐘楼
鐘楼

大輪の間
境内から見た阿弥陀堂門

境内から見た阿弥陀堂門
御影堂門

御影堂門前のいちょう
御影堂門前のいちょう

阿弥陀堂門
阿弥陀堂門


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