写真館

名 称

初秋の京都旅行 パート7
東山慈照寺 銀閣寺(世界文化遺産)

所在地

京都市左京区

日 付

2013年10月13日

場所確認

銀閣寺

コメント

午前8時45分、京都駅から市バス100号に乗り約35分で銀閣寺前へ到着します。最初は満員のバスも清水寺を過ぎると空き始め、銀閣寺前へ着く頃はガラガラの状態になっていました。
銀閣寺は臨済宗相国時派に属する禅寺で、文明14年(1482)室町幕府八代将軍足利義政により建立されました。義政は三代将軍足利義満の北山殿金閣(鹿苑寺)にならい、隠栖生活を過ごすため山荘東山殿を造営しました。この東山殿が銀閣寺の発祥となっています。一般的に呼ばれている銀閣寺は俗称で、東山慈照寺が正しい名称となります。
銀閣寺はその名前から金閣寺とよく比較されます。派手な金閣に比べれば地味な印象ですが、とても趣があり池泉回遊式庭園の中の銀閣は見事の一言に尽きます。


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銀閣寺橋
銀閣寺橋

哲学の道
哲学の道

銀閣寺参道
銀閣寺参道

市バスの銀閣寺前バス停からすぐの所に銀閣寺橋があります。この橋の手前を右に行くと有名な哲学の道で永観堂近くまで続いています。橋を渡ると銀閣寺の参道になり、両側には店が並んでいました。この時点で時間は9時半、まだ早い為か観光客は少ない様に感じました。
 

銀閣寺総門
銀閣寺総門

銀閣寺垣
銀閣寺垣

中門
中門

庫裡前庭園
庫裡前庭園

向月台
向月台

 銀閣(観音殿)
銀閣(観音殿)

総門を潜り銀閣寺垣の参道を抜けると拝観受付の中門があります。ここでの御朱印は中門を潜った右側にあり、入る時に朱印帳を預け出る時に受け取ります。中門の先にある庫裡前の庭園を見ながら先に進むと向月台と言う円錐台形の砂盛りがあり、そこから振り返ると銀閣と呼ばれる観音殿が目の前に見えます。
 

東求堂
東求堂

銀閣寺手形水鉢
銀閣寺手形水鉢

銀沙灘と銀閣
銀沙灘と銀閣

錦鏡池の大内石
錦鏡池の大内石

洗月泉
洗月泉

斜面を覆う杉苔
斜面を覆う杉苔

銀閣寺の拝観コースは中門から本堂前を通り、錦鏡池を渡って「洗月泉」を横に見ながら展望所へ上がる様になっています。東求堂付近からは本堂前に白砂を段形に盛り上げた銀沙灘と向月台、銀閣が一緒に見える良いポジションです。展望所への斜面は杉苔で覆われており、近くで見るととても綺麗な形である事に驚きました。
 

わずかに色づくモミジ
わずかに色づくモミジ

お茶の井
お茶の井

展望所への道
展望所への道

展望所からの眺め
展望所からの眺め

展望所から見た銀閣と庭園
展望所から見た銀閣と庭園

展望所から見た銀閣
展望所から見た銀閣

銀閣寺を一望できる展望所は小高い山の上で、途中には「漱蘚亭跡」や水が湧き出ている「お茶の井」があります。ふと上を見るとわずかに色づいたモミジが見られ、暖かくも徐々に秋が深まっている事を実感します。
展望所からは銀閣をはじめ銀沙灘や本堂などを見る事が出来ます。松が邪魔をして錦鏡池を中心にした池泉回遊式庭園はあまり見えませんが、是非訪れて見る景色である事に間違いはありません。
 

錦鏡池と銀閣
錦鏡池と銀閣

錦鏡池と銀閣
錦鏡池と銀閣

錦鏡池に映る銀閣
錦鏡池に映る銀閣

展望所から下りてくると、錦鏡池越しの銀閣を見る事が出来ます。この日は風もなく池に波は立っていなかったので、錦鏡池に銀閣が綺麗に映っていました。銀閣寺は緑が多く、この日は晴れて陽が当たっていたのでその緑が美しく映えていました。
この後は銀閣の裏を通り朱印帳を受け取って中門から外へ出ます。 銀閣寺を出たのは10時10分、参道は先ほどよりも人通りが多くなっていました。次は少し離れた銀閣寺道バス停から下鴨神社へ向いました。
下鴨神社へ続く・・・


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