写真館

名 称

旭山動物園

所在地

北海道旭川市

日 付

2009年6月19日

場所確認

旭山動物園

コメント

北海道2日目。
旭岳温泉のラビスタ大雪山を8時20分に出発し旭山動物園へ向かいます。
道は特に混雑する事無く順調に走り、43Kmを約55分かけて旭山動物園に到着です。
前回(2000年)に北海道へ来た時にはまだこの動物園も有名ではなく、その後動物本来の姿が見られる行動展示などで一躍有名になりました。次に行くときには是非寄りたいと思っていた所なので、客が少ないと思われる平日(金曜日)に予定を組みました。
やはり、流石としか言いようがありません。行動展示は他の動物園では見ることの出来ない角度から動物をたり、動物の目線で見ることが出来たり、どう見せれば楽しんでもらえるかを究極まで考えている感じがします。
本当ならば1日かけ、もぐもぐタイムに合わせて移動したり各施設をゆっくり見て回りたかったのですが、次への移動等も考え12時には旭山動物園を出ました。

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旭山動物園西門
旭山動物園西門

園内時計塔
園内時計塔

あざらし館
あざらし館

9時15分、旭山動物園の西門駐車場に到着です。この西門は展示館に近く、正門からでは坂を登らなければならないのでここから入ることをお勧めします。
西門から入って左に行くとすぐ「あざらし館」がありますので、まず近い所から順番に回ります。

マリンウェイを泳ぐアザラシ
マリンウェイを泳ぐアザラシ

アザラシもこちらを観察
アザラシもこちらを観察
 

ほっきょくぐま館
ほっきょくぐま館

「あざらし館」でまず目に入ってくるのがマリンウェイです。上の水槽と下の水槽を結ぶ太い円柱水槽の中を、アザラシが自由に泳ぎ回っています。突然現れたり、思いのほか早く泳いだりして撮影には若干苦労します。特にシャッターにタイムラグのあるコンパクトデジカメではタイミングに注意して下さい。順路通りに歩くと水槽の上に出ます。ここではアザラシが頭だけを出した可愛い姿を見ることが出来ます。これは普通の動物園でも見られますが・・・。
次は隣の「ほっきょくぐま館」へ入ります。

泳ぐホッキョクグマ
泳ぐホッキョクグマ

歩く姿も大迫力
歩く姿も大迫力

吊り橋のレッサーパンダ
吊り橋のレッサーパンダ

水槽を泳ぐホッキョクグマはとても気持ちよさそうで、陸上とは大違いです。もぐもぐタイムではなかったのでダイブは見られませんでしたが、ガラス越しで間近に見ることは出来ました。
「ほっきょくぐま館」を出るとレッサーパンダの吊り橋がすぐ側にあり、レッサーパンダが橋の上や枝の上で休んでいました。

可愛すぎる
可愛すぎる

木の枝で一休み
木の枝で一休み

ぺんぎん館
ぺんぎん館

レッサーパンダの動きは少なく吊り橋は渡らなかったのですが、チョット動くだけでもその可愛さは十分で周りから歓声が上がるほどでした。
次は少し下がって「ぺんぎん館」へ入ります。

水中を飛ぶペンギン
水中を飛ぶペンギン

もうじゅう館
もうじゅう館

百獣の王ライオン
百獣の王ライオン

水中トンネルを通ると、その周りをペンギンが飛ぶ様に泳いでいます。ペンギンとの距離も近く、その上早く泳ぐので、ここでも写真の撮影には苦労します。地上をヨチヨチ歩く時とは違う素早いペンギンを見ることが出来ます。
隣は「もうじゅう館」です。
ここでは、ライオン・アムールトラ・エゾヒグマ・クロヒョウ他、猛獣の揃い踏みです。みんな意外とウロウロ動き回っていたので迫力は感じ取れました。

歩き回るエゾヒグマ
歩き回るエゾヒグマ

オオカミの森
オオカミの森

今日のオオカミはお休み中
今日のオオカミはお休み中

次は丁度1年前にオープンした「オオカミの森」です。
オオカミを目の前で見ることが出るのぞきカプセルがあったりするのですが、残念なことにこの日のオオカミは寝てばかりで一度も歩く姿を見ることは出来ませんでした。寝ている姿は犬と変わりないですね。

ちんぱんじーの森
ちんぱんじーの森

子供はみんな可愛いね
子供はみんな可愛いね

スカイブリッジにて
スカイブリッジにて

「オオカミの森」を出てエゾシカの森、クジャク舎を見て回ると次は「ちんぱんじーの森」です。
この施設は比較的大きく、室内で遊ぶ親子やスカイブリッジ(トンネル)の上で遊ぶ親子など、間近で見ることが出来ます。特にスカイブリッジでは寝ているチンパンジーを下から見ることが出来てるので必見です。

おらんうーたん館
おらんうーたん館

動きが面白いオス
動きが面白いオス

微笑ましい親子
微笑ましい親子

その上には「おらんうーたん館」があります。
オランウータンは外の檻に出ていたので館の中には入りませんでした。オスは動きがゆっくりで面白く、青い台に乗ったと思ったらそのまま後ろにコテン!お笑い芸人の様です。写真を撮れなかったのが残念。親子のオランウータンはチョロチョロ動き回る子供を母親が離れないように掴んでいる仕草は、人間と変わりありませんね。
やはりここでも、もぐもぐタイムではなかったので橋を渡る姿が見られなかったです。

高所を歩くジェフロイクモザル
高所を歩くジェフロイクモザル

動かないカピバラ
動かないカピバラ

アミメキリンをアップで
アミメキリンをアップで

「おらんうーたん館」の横は「くもざる・かぴばら館」です。
ここは2種類の動物が1つの飼育場に入っている珍しい所です。素早く動き回るクモザルと、じっとして動かないカピバラが対照的で面白かったです。
「総合動物舎」には、ダチョウ・サイ・キリン・カバ等がいます。キリンは長い首が一番の特徴ですが、アップで見ると面白い顔をしていますね。

カバのもぐもぐタイム?
カバのもぐもぐタイム?

餌を取るニホンザル
餌を取るニホンザル

親子?
親子?

カバの所に行くと保育園?の子供たちが餌をあげていました。もぐもぐタイムではないと思いますが、子供たちにとっては大きなカバの口に食べ物を入れることは良い思い出になると思います。
最後は「さる山」です。
多くのニホンザルが居て餌を取るための仕掛けが何箇所もありました。器用に餌を取るサルを見ていると、本当に頭が良いんだなあと感心します。

旭山動物園にはここで紹介していない施設がまだ沢山あります。紹介しきれないんです。是非皆さんも実際に行ってその素晴らしさ、楽しさ、面白さを体験してみて下さい。

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